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日本女性の歴史

2024.06.22

暁教育図書の「日本女性の歴史」は女性を通して見る新しい歴史シリーズ

一輪の花のごとく生きた。 炎のごとく生きた。 愛に生きた。 貝になって生きた。 日本の女性の多彩な生涯を ここに集大成しました。

日本女性の歴史 全15巻 発刊のご案内 暁教育図書 創業30周年記念出版

グラフィックカラーワイド版全15巻 セットセール中!

<社団法人・日本図書館協会選定図書>

電話注文歓迎! 059-237-3189目次

1.好評『人物探訪・日本の歴史』の女性版

日本女性の歴史表紙

日本女性の歴史表紙

1.女性を通して見るあたらしい歴史シリーズ

女性は歴史上見捨てられているかのように、多くの歴史書には登場していない。古来、女性史の分野は、きわめて軽んぜられてきました。しかし、天の半分を支えてきたのは、実に女性に他なりません。 歴史の表側だけを見た男性一辺倒の歴史に対して、その裏側全体を構成するのが女性史です。女性史を加えることによって、初めて日本の歴史全体が明らかになりましょう。

  1. 古代王朝の女性
  2. 輝ける女帝と后
  3. 宮廷を彩る才女
  4. 源平悲劇の女性
  5. 鎌倉時代の女傑
  6. 室町争乱期の女性
  7. 戦国時代の女性
  8. 将軍と大名の夫人
  9. 江戸と上方の女
  10. 幕末維新の女性
  11. 文明開化と女性
  12. 大正の女性群像
  13. 戦中戦後の女性
  14. 女流文化の世界
  15. 日本女性史の謎

2.日本女性の歴史発刊の意図

1.好評『人物探訪・日本の歴史』の女性版

女性は歴史上みすてられているかのように、多くの歴史書には登場していない。古来、女性史の分野は、極めて軽んぜられてきました。 しかし、天の半分を支えてきたのは、実に女性に他なりません。歴史の表側だけを見た男性一辺倒の歴史に対して、その裏側全体を構成するのが女性史です。女子史を加えることによって、はじめて日本の歴史全体があきらかになりましょう。

2.女性の歴史こそ庶民の歴史

歴史上の女性を見ることは、しいたげられた者の悲しみ、あるいはたくましさ、性のありかた、愛の姿、あるいは家や育児・生活などを通して、これまでの男性中心の政権与奪の歴史ではわからなかった、一般人の生き生きとした実感を得ることになり、豊かな教養と個性を求める今日の女性の生き方の参考となるものでしょう。

3.無名の女たちも登場する新しい女性史

歴史上の女性には、誤って伝えられている部分がかなり多い現在では、それを訂正する必要もあるし、著名な女性の知られざる一面や、今まで語られなかった無名の女たちを発掘して、歴史上の女性のことは、たいていのことが、このシリーズでわかるようにしたい。 ◎女性史によって、日本の歴史はその全貌を見せる! ◎全巻でおよそ300とおりの生き方が紹介される! 《参 考》 ■1975年が「国際婦人年」。これは第27回国連総会で決議されたもので国際行事や世界各国で、さまざまな催しが行われました。また、この年は日本で婦人が参政権を得てから30周年に当たる年でした。 ■「国際婦人年」の目標は3つあり ①男女平等の促進 ②各国の経済・社会・文化の発展への婦人の参加 ③国際友好・協力への婦人の貢献、というものでした。 日本の政府はこれを受けて、向こう10年間の長期計画として「婦人の十年国内行動計画」をつくり、いろいろ批判もありますが、今実施段階に入っています。 ■女性が現在を分析し、未来を考えようとするときに日本では女性が歴史的にどうであったか?---をあらためて検証することが、どうしても必要になってきます。そのために今各地でサークルやグループをつくって地域的な階層的な「日本の女性の歴史」をさぐり、発掘する努力や運動が広がっています。

3.発刊の概要

日本女性の歴史
日本女性の歴史

1.題名 日本女性の歴史

  • 対象 職場や家庭の一般男女(主として女性)大学。短大女子学生、高校女子生徒十代のヤングから二十代、三十代四十代五十代
  • 巻数 全15巻(古代から現代まで)
  • 体裁 菊4判変形 各148頁(カラー48頁)上製本、函入り、タテ組、右開き
  • 価格 定価各2,300円、全巻34,500円
  • 全巻監修 井上靖 円地文子
  • ◎日本で初めてのカラフルな総合女性史
  •  写真のページ、二段組みのページはくつろいで軽い気持ちでご覧ください。
  • 四段組のページは少し専門的に読んでください。
  •  日本人なら、日本の女性なら一度は読んで欲しい。歴史の中にいる女性と語り合ってみてほしい。
  • こんな気持ちを込めて、第一線の歴史家・作家・評論家・学者が執筆・編集・監修しました。

2.執筆者

井上靖・円地文子・永井路子・瀬戸内晴美(寂聴)・田中澄江・杉本苑子・鶴見俊輔・井出孫六

3.監修

  • 井上靖(作家・日本芸術院会員・文化勲章受賞)
  • 円地文子(作家・芸術院会員)

4. 五大特色

日本女性の歴史「女]
日本女性の歴史「女]

1、女として

妻として、母として多彩な生涯を留めた歴史上の女性あるいは歴史の陰に生きた無名の女性たちの生きざまにも初めてスポットを当てています。

2、女性の風俗

生活様式を画像、絵巻物、服飾、装身具などの目で見る史実として収録、時代を超えた女性の不変の心を描き出します。

3、新しい発見

歴史的事件に女性がどうかかわっていたかを探り、埋もれていたもう一つの女性史の新しい発見にスポットを当てます。

4、説話

や物語に記された女性像、あるいは結婚の歴史などを全巻を通してとりあげ、バラエティに富んだ女性史としました。

5、一流

の歴史家、作家が史実に即して編集、解説しました。いままでのありきたりの歴史書とはレベルが違います。

1.古代王朝の女性

神話時代~飛鳥時代 古代史を彩る日本の女性はたくましく強い。巫女的性格の代表とみられる女王卑弥呼を始めとして、女が男をかしずかせた時代である。神話の女神(イザナミ、アマテラス)、ヤマトヒメ、オトタチバナ、神功皇后、衣通姫(ソトオリヒメ)、推古天皇、皇極(斉明天皇)、持統天皇、額田王、十市皇女

2.輝ける女帝と后

奈良時代~平安時代初期 女王や女帝が思うがままにふるまった時代ー大和朝廷の中心となった多くの聡明な女性たち元明天皇、橘三千代、藤原宮子、光明皇后、称徳天皇などの活躍した奈良時代から藤原薬子、壇林皇后などの出た平安初期までの女性群像を探る。元正天皇、孝謙(称徳)天皇、不破内親王、井上内親王、大伴坂上郎女

3.宮廷を彩る才女

平安時代中期 小野小町、和泉式部、紫式部、清少納言などを輩出した日本歴史の中でも最も女性が注目された時代である。天皇親政の最後の光芒を放つ王朝時代を彩った多くの女性たちを描く。藤原道綱の母、藤原孝標の女、赤染衛門、伊勢、藤原定子、藤原安子、詮子、彰子、藤原明子、倫子

4.源平悲劇の女性 

平安時代後期 源平の盛衰の中で悲劇に圧し潰され運命の波に力弱く漂った女性たちー常盤御前、建礼門院、静御前などを始めとして、この時代を生きた女性の生涯は哀切を極めて迫る。祇園女御、美福門院、袈裟御前、小督局、池禅尼、巴御前、祇王と祇女、二位尼(平時子)

5.鎌倉時代の女傑

鎌倉時代 源平の争った平安後期から鎌倉時代に至る歴史は「哀史」そのものといえる。その中で、したたかに生きた北条政子、巴御前、丹後局、などは男顔負けの強さや粘りを発揮してたくましい。卿二位(藤原兼子)、比企局、阿波局、恵心尼、松下禅尼、阿仏尼、後深草院二条

6.室町争乱期の女性 

南北朝時代・室町時代 内乱の絶えなかった中で女性の地位が低くなった。その中で上杉清子、北山院、裏松重子、今参局、日野富子はじめ権勢をふるった女性も多い。混乱と迫害に耐えて生き抜いたしたたかな女たちの生涯を追求する。阿野廉子、勾当内侍、今参局、日野廉子(北山院)、虎御前

7.戦国時代の女性 

室町時代後期・安土桃山時代 戦国末期にはじまり、安土桃山時代に終わる女性の生き方は、極めて波乱に満ちたものであった。お市の方、淀殿、北政所、細川ガラシャなどをはじめとして時代の流れの中に翻弄された女性たちは、貞節であり忍従であればあるほど哀しくもまた美しい。ねね、伊達正宗の母、出雲阿国

8.将軍と大名の夫人

江戸時代 中央集権的な幕藩体制が強力に推進される中で生きた封建時代の女性ー長子単独相続の制度が確立され、女性には三従の訓えや女大学が強制された。男尊女卑の社会で春日局、英勝院、千姫、東福門院和子、絵島など時代を彩った人々の栄光と挫折を見つめる。築山殿、桂昌院、月光院、竹姫、お染、お美代の方

9.江戸と上方の女

江戸時代 抑制された感情がゆがめられた姿で社会のあちこちに吹き出し、封建社会の行き詰まりが頽廃的な気分を濃くしー享楽主義が蔓延し心中が謳歌される中で西鶴や近松の描くような女たちが生きた。吉野・夕霞・高尾太夫、お七とおさん、ジャガタラお春、八百屋お七、宮城野・信夫、荒木田麗女

10.幕末維新の女性

江戸時代後期 大江戸の爛熟し頽廃した世相ー強力な組織と統制によって打ちたてられた幕藩体制は動揺し、封建制の矛盾が社会を揺るがし始めていた。太田垣蓮月、野村望東尼、松尾多勢子など時代の抬動に身を呈して働いた女性。皇女和宮、天璋院、唐人お吉など時代に殉じた悲しい女性など。楠本いね、中山みき、梅田信子、村山加寿江、川合小梅、おうの、おりょう

11.文明開化と女性

明治時代 女性の解放は日本が開国を宣言した、まさにそのときから始まった。鹿鳴館が開館し、洋装の貴婦人たちが登場する。女性の人権意識が飛躍的に向上し、各分野に目ざましい勢いで男性に伍して進出し始める。景山英子、菅野すが、津田梅子、与謝野晶子、下田歌子、出口なお、和田英、荻野吟子

12.大正の女性群像

大正時代 デモクラシーの波に乗って、政治の分野にも頭角を現す女性が進出した。青鞜派を始めとして、日本の近代化に影響を与えた多くの新しい女性たちを見つめる。松井須磨子、平塚らいてう、三浦環、田村俊子、伊藤野枝、岡本かの子、柳原白蓮、人見絹江

13.戦中戦後の女性

昭和時代 戦争に明け暮れた昭和の前半、そして平和を取り戻した昭和後期をつうじて目ざましく変化したのは女性だった。戦中の忍従と苦難の耐乏生活を生き抜き、敗戦とともに解放された女性を代表的な人物像を中心に描き上げる。

14.女流文化の世界

全時代 長い間、女は男によって支配されてきたと考えられていたが、権力を握った女王や女帝も多く、歴史に果たした役割は大きい。それを文化面からみた場合、平安の女流文学などに代表されるようにその業績と成果は目を見張るものがある。

15.日本女性史の謎

全時代 伝説や物語などでも語り継がれた人物をも含めてその実在を確かめようのない女性や、実在した女性ではあっても粉飾や伝承の中で曖昧になってしまった事柄にも光を当てて、女性史の謎を解き明かす。

日本女性の歴史 全15巻

税込 /送料別途 定価34,500円 奉仕価格12,000円

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あとがき

「マッチするつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」。天皇のためと死んでいった人々の面影を背負い、国家に自分の命をかけることのむなしみを悲しみを詠んだこの歌は寺山修司、54年の作品です。朝鮮戦争を経て日米安保体制のもと、自衛隊が創設され、米軍基地の固定化が進んだ時代でした。 「私は肝硬変で死ぬだろう。(中略)だが、だからといって墓は建ててほしくない。私の墓は私のことばであれば十分」。印象的なことばです。 私の母は92歳まで生きました。父は82歳までいきました。心臓麻痺でした。私の命もあと6年しかありません。自分の人生の残り時間を実感しています。「このまま死んでも後悔はないか」自問自答する日々が始まっています。 「今日が残りの人生で一番若い日」。おもいなやんでいてはどんどん年を取るだけだ。死ぬ前にやりたいことをやろう。私の腹は決まった。言葉の可能性を模索することで、人間の自由と尊厳を創出するものだと強く思う。 日本女性の歴史について、悩みや疑問がありましたらご自由にコメント欄に投稿してください。(コメント欄はこの記事の最下部です)。いただいたコメントはすべて拝見し、真剣に回答させていただきます

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