デジカメの撮影モードを使いこなす

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スマホが流通したおかげで、写真を撮る機会が増えました。

あまりにも簡単に写真が撮れるので、撮影に気をつけることが無くなったように思います

ちょっとあか抜けた写真を撮るにはどうしたらいいのでしょう。

撮影するときの工夫がものをいいそうです。

背景に気をつけるだけで、奇麗な写真が撮れる

普段私たちが目で物を見るときは注目しているものだけを無意識に重点的に見ているものです。でもカメラは画面全体を機械的に写すので、写真になってみると意識してなかったものが背景に写りこんで、垢ぬけない印象になるものです。ですから後ろに何があるか意識し、少し場所を変えたり、カメラをずらしたりしてみて、背景がすっきりすると、被写体が引き立ちます。

感度で感動を追及

誕生ケーキを飾ったロウソクの火が揺れ、子どもがうれしそうな表情を見せています。普通に撮ると味気ない写真になります。ここでは明かりを消した部屋で感度(ISO)を上げてみます。ISO は、光に対する反応の度合いを数値で表し、数値が大きいほど、暗い場所での撮影に有利です。

普通は100から200、400と倍数で大きくなります。写真右では6400で写しました。フィルムカメラと違い、デジタルだとかなり感度を上げてもそれほど画像が荒れません。でも、カメラの性能によっては、画像のざらつきや色調の乱れがでるので、ご自身でためしてみてください。

ISO を上げればシャッター速度を速くできます。「30分の1」以上なら、しっかり構えることでぶれずに撮れます。被写体が動いてぶれないようにお子さんにはじっとしてもらいましょう。

物の表情を引き出す

何なりとお申し付けください。