エクセルで数式を作成する

1.マウスで数式を手書きすると、分数や特殊記号でも簡単に表示

数式
数式

Excelは主に数式を直接入力するためのスプレッドシートソフトウェアであり、数式や特殊記号を手書きで直接入力する機能は提供されていません。

ただし、分数や特殊記号を表示したい場合には、以下の方法を利用できます:

  1. 分数の表示: Excelではセルに数式を直接入力することができます。例えば、”1/2″と入力すれば分数として表示されます。
  2. 特殊記号の挿入: 特殊記号を表示したい場合は、Excelの”挿入”タブを使用して、シンボルや特殊文字を挿入することができます。挿入したい位置をクリックしてから、”挿入”タブの”シンボル”オプションを選択します。そこから特殊記号を選んで挿入できます。

2.複雑な数式や特殊な表示を実現

また、Excelには数学関数やユーザー定義のマクロを使用して、複雑な数式や特殊な表示を実現することができます。その場合は数式を手書きする代わりに、数学関数やマクロを利用して計算や表示を行います。

なお、Excelのバージョンや設定によっては、特定の拡張機能やアドオンを導入することで手書き入力に対応させることもできるかもしれません。Excelの最新バージョンを確認し、オンラインで利用可能な拡張機能やアドオンを調査してみると良いでしょう。

「挿入」タブから、「記号と特殊文字」→「数式」→

記号と特殊文字から「数式」を選ぶ
記号と特殊文字から「数式」を選ぶ

すると「円の面積」「2項定理」「和の展開」など有名な公式が表示されます。それらの一番下に「インク数式(k)」があります。それをクリックすると・・・

「ここに数式を書きます」が表れます。そこに例えば『(3+x)2乗』と書くと、その上に正式な式が表示されます。「選択と修正」は、修正したい文字があったら囲んで、候補から正しい文字列を選択します。数式が完成したら、「挿入ボタン」をクリックします。

数式が作成された
数式が作成された

なお、枠内をクリックすると数式を編集することができます。

数式については、Excelには強力な計算エンジンが備わっており、数式を使って簡単な四則演算から複雑な統計処理まで、さまざまな計算を行うことができます。Excelはまた、関数と呼ばれる特別な数式を提供しており、これらの関数を組み合わせて複雑な計算を行うこともできます。例えば、IF関数やVLOOKUP関数などは、Excelでよく使われる関数の一部です。

何なりとお申し付けください。