きょうは、プログラミングを学んでエンジニアになるまでを学びます。
どのように学習して、どこまでの範囲を、どこへ就職、こういったことが具体的にわかっていたら迷うことないですよね。
これらを明確に打ち出して全体を見て個別に学習し、その後の就職まで抜群の具体性で再現していきたいですね。
まるで風呂の栓がとれたみたいに周りの雑学が一挙に集約していきます。
きょうはあなたと、そのロードマップについて学習します。
1.プログラマーとプログラミングエンジニアとの違い
プログラマーっちゅうのは、主にプログラムを書く人のことを指すんや。具体的には、与えられた仕様や設計書に基づいて、コードを実際に書いていくのが仕事や。細かい部分の実装を担当することが多いんや。プログラムの動作確認やデバッグもするけど、基本的にはコードを書くことに集中するんや。
一方で、プログラミングエンジニアっちゅうのは、もうちょっと幅広い役割を担うことが多いんや。プログラミングそのものはもちろんやけど、システムの設計やアーキテクチャの選定、技術的な課題の解決なんかも担当するんや。また、プロジェクト全体の進行管理や、チームのメンバーとの協力なんかも重要な仕事の一部になるで。
簡単に言うと、プログラマーは「コードを書く人」、プログラミングエンジニアは「設計から実装、管理まで広く担当する人」って感じやな。
要するに、プログラマーは具体的なコーディング作業に特化しとることが多く、プログラミングエンジニアはもうちょっと幅広い視点でプロジェクト全体を見渡しながら仕事をすることが多いんや。役割が重なることもあるけど、基本的にはそんな感じやで。
よくありがちな間違った学習法があります。
便利な部分だけ、使いたい部分だけ学ぶのは基本をおろそかにしています。たとえば、jQuery を学んでいるけど、JavaScript はそんなに学んでいないとかです。というのは、これだけ技術の進化が速いとその上の部分の技術は使われなくなるんです。
早い話がガラケーが10年でスマホに置き換わったように、ガラケーの技術が使われなくなってしまったのです。
そんなに変化してゆく技術なら何をやればいいの?と思われがちですが実は、基礎の部分はそれほど変わらないのです。ガラケーからスマホに変わってもアプリの動く仕組みはそんなに変わっていないのです。
1.時代が変わっても変わらない部分、「基礎」をしっかり学ぶこと
理論・設計・原則の部分です。ここを学ぶのは「本」です。
私も本はよく借りたり買ったりしますが、なかなかこれといった本に出合うのは少ないです。その本を読んだ人の体験談があれば当たり外れがないではないですか。その体験談が「山鋪清透」さんなら間違いがないと思って列記してみました。
正直これらの本で「これは良い本」というか定評のある本がありますが、まだ読んでないのがほとんどです。実は「体系的に学ぶ~」の徳丸本はいつになったら読めるようになるのか?と思うようなレベルだと思うのです。これらを読破できるようになりたいと思っています。
ここで大事なのは「言語仕様」までわかることです。
Ruby と PHP なら「プロを目指す人のための Ruby 入門」です。
2.コードの書き方
読みやすいコードを書くための教科書です。「リーダブルコード」
コードの品質が悪いと開発環境も悪くなります。それはソフトエンジニアが「悪いコードとは何か? どういうコードが理想的かを知らないことから来ます。プログラミングの文法がわかるだけでは、きれいなソースは中々書けないのです。
正しい知識がないと、こういった場当たり的なコードを書いてしまいがちです。良いコード悪いコードがどういうものか知っていれば、こういう問題に対処できます。最初から読みやすく、より開発しやすいコードを書き、問題点を見直すことができます。
良いコードに書き換える技術が多数紹介され、ソースコードのコメントはどう書けばいいのか、変数名や関数名はどういうものにすると理解しやすいかを例とともに示します。
3.データベース
データベースとは、構造化した情報またはデータの組織的な集合であり、通常はコンピューターに格納されています。データベースは通常、管理システム(DBMS)で制御します。それらに関連するアプリケーションをまとめてデータベース・システムと呼びます。
データベースの設計がが悪いと開発が難しくなったりパフォーマンスが悪くなります。構造、テーブル設計、SQL の書き方を押さえておく必要があります。これは長く使える技術です。
「実践ハイパフォーマンス MySQL」
MySQL Database Serviceは、世界で最も人気のあるオープンソースデータベースを使用してクラウドネイティブアプリケーションを構築するためのフルマネージドデータベースサービスです。
MySQL がどんなふうに動作するかという原理を説明しています。
4.SQL
SQL と MySQL はちがうものだよ。
MySQLはシステム(データベース管理システム)のひとつでデータベース管理システムは他にもありますが、SQLはデータベース管理システムで利用される言語です。アマゾンなどのデータベースからデータを抽出する際に使用するプログラミング言語です。
SQL(Structured Query Language)は、データベース管理システム(DBMS)で使用される標準的なクエリ言語です。データベースの操作や管理を行うための言語であり、データの取得、挿入、更新、削除などの操作を行うための文法とコマンドが定義されています。SQLはデータベースシステムに依存せずに使われることができ、多くのデータベースシステムがSQLをサポートしています。
一方、MySQLはリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の1つであり、データベースシステムの実装の1つです。MySQLはSQLを使用してデータベースの操作や管理を行いますが、MySQL自体がSQLを実行するためのソフトウェアです。MySQLはオープンソースであり、高速かつ信頼性の高いリレーショナルデータベースサーバーとして広く使用されています。
つまり、SQLはデータベースの操作や管理を行うためのクエリ言語であり、MySQLはSQLを実行するためのデータベース管理システムの1つです。他にも、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQLなど、さまざまなデータベースシステムがSQLをサポートしています。
データを常に取り扱っているので、例えば EC サイトなら在庫やお客様のデータとか、そのデータを扱う時に取り出して使います。
データベースの中にはテーブルがあります。エクセルのシートのようなものです。
「SQL アンチパターン」
アンチパターン、つまり「こういうのは良くないよ」というパターンがまとまっています。
「達人に学ぶSQL徹底指南書」
入門書ではありません。いかに良いSQL を書くかという本です。
5.Linux
Linuxは無料で利用できます。Linuxはオープンソースのオペレーティングシステムであり、自由に使用、改変、配布することができます。これはGNU General Public License(GPL)や他のオープンソースライセンスの下で提供されているためです。
Linuxはさまざまなディストリビューション(ディストロ)と呼ばれるバリエーションが存在します。これらのディストリビューションは、Linuxカーネルをベースにして独自のパッケージやツールを追加し、利用者に提供します。多くのLinuxディストリビューションは無料で入手でき、個人や企業は無償でLinuxを使用することができます。
ただし、商用のサポートや追加の機能、専門的なトレーニングなどを必要とする場合は、一部のディストリビューションやサービスプロバイダーから有料のサポートやサービスを購入することもできます。しかし、基本的なLinuxの利用には通常、料金はかかりません。
WindowsOS をインストールするのには1台20,000円前後しますが、Linux なら費用がいりません。無料で使えるのがメリットです。Word と Excel には互換用のソフトウェアもあります。サーバーのOS に使われているので Linux を使えないとできることが大幅に制限されてしまいます。コマンドラインでできるようになります。Linux の知識がないと作業ができません。
ディレクトリの構造、基礎的なコマンドですね。この技術も長く使えます。
「新しい Linux の教科書」
ネットワークは、複数のコンピュータやデバイスが相互に接続され、データや情報をやり取りするための仕組みです。
6.ネットワーク
ネットワークっちゅうのはな、コンピュータとかスマホとかをつなげてデータや情報をやり取りする仕組みやで。例えばインターネットもその一つやし、会社の中で使うローカルネットワークもそうやねん。要は、離れたところにおる機械同士が連携していろんなことができるようにするためのもんやな。分かりやすく言うたら、人と人が電話や手紙でやり取りするんと同じようなもんやで、ただそれをコンピュータでやっとるんやわ。
Web アプリを作るとき、パソコンやスマホからアクセスして、サーバーの方にアクセスが来てデータを返して Web ページが表示されます。
そのネットワークを通じで通信が行き来している
ネットワークトポロジー(Network Topology)
ネットワークトポロジーは、ネットワーク内のコンピュータやデバイスの配置方法や接続方法を表します。よく知られたトポロジーには、スター型、バス型、リング型、メッシュ型などがあります。
ネットワークメディア(Network Media)
ネットワークメディアは、データがネットワーク上を伝送されるための物理的な媒体です。有線接続では、ツイストペアケーブルやファイバーオプティックケーブルなどが使用されます。無線接続では、電波を利用します。
プロトコル(Protocol)
ネットワーク上でコンピュータやデバイスが相互に通信するためには、共通のルールや手順が必要です。これらのルールと手順のセットをプロトコルと呼びます。例えば、インターネットで広く使用されるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)は、ネットワーク通信のための基本的なプロトコルです。
ネットワークデバイス(Network Devices)
ネットワークデバイスは、ネットワーク上でデータを送受信するために使用される機器です。一般的なネットワークデバイスには、ルータ、スイッチ、ハブ、ネットワークアダプタ(ネットワークカード)、モデムなどがあります。これらのデバイスは、データの経路の制御や通信の管理を行います。
IPアドレス(IP Address)
ネットワーク上のコンピュータやデバイスは、IPアドレスと呼ばれる一意の識別番号を持っています。IPアドレスは、ネットワーク上の特定のデバイスを識別するために使用されます。
ルーティング(Routing)
ネットワーク上のデータは、送信元から宛先までの最適な経路を通って伝送されます。この経路の選択とデータの転送を行うのるのがルーティングです。ルータはネットワーク上のデータパケットを受け取り、宛先のIPアドレスに基づいて最適な経路を選択し、次のノードに転送します。
ネットワークセキュリティ(Network Security)
ネットワークセキュリティは、ネットワーク上のデータや通信を保護するための対策です。セキュリティの実現には、ファイアウォール、暗号化、アクセス制御、脅威検知システムなどが使用されます。
プロトコルスタック(Protocol Stack)
ネットワーク通信では、さまざまな階層のプロトコルが使用されます。TCP/IPプロトコルスタックは、ネットワーク通信の基本的なプロトコル群であり、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、アプリケーション層などの階層から構成されます。
以上がネットワークの基本的な仕組みの概要です。ネットワークは、コンピュータやデバイスの相互接続を可能にし、データや情報の共有や通信を実現します。
この仕組みを知っておくことがすごく重要です。自分がどこで作業してどういう仕組みになっているのかわからないからです。障害が起こったときにどこが原因かがわかりません。
インターネットにおける機器同士の通信方法の基本を定めた規格を「インターネット・プロトコル」といいますがその頭文字をとって IP といっています。
IP アドレス
ネット通信の機器に割り当てられる番号で、通常は0~255の数字を4つ組み合わせて表現されます。ネット通信の「送信者」や「受信者」を指定するために使われる「電話番号のようなもの」です
IP アドレスはインターネット全体で管理されています。各国や地域、企業や大学に小分けされ、最終的にパソコンやスマホなど、1個ずつアドレスが割り当てられます。
ネット接続する場合は、契約しているプロバイダーなどが通信開始時に割り当てます。ルーター経由で通信する家庭内 LAN 型では、外線(WAN)側に接続しているルーターに IP アドレスが割り当てられ、内線(LAN)側では内部のみ有効なアドレスをルーターが割り当てるのが一般的です。
サービス提供者が通信記録やプロバイダの割り当て記録などをたどれば、利用者側の IP アドレスを特定できます。
「ネットワークはなぜつながるのか」
ウィルスの感染を防ぐためには、以下の対策を取ることが重要です
7.セキュリティ
セキュリティソフトウェアの使用
コンピュータやデバイスに信頼性の高いセキュリティソフトウェア(アンチウイルスソフトウェア)をインストールし、定期的にアップデートを行いましょう。セキュリティソフトウェアは、ウイルスやマルウェアを検出し、削除する役割を果たします。
ソフトウェアのアップデート
オペレーティングシステム、アプリケーション、ブラウザなどのソフトウェアを最新のバージョンにアップデートしましょう。アップデートにはセキュリティパッチや修正が含まれることがあり、これにより既知の脆弱性やセキュリティ上の問題が解消されます。
メールの添付ファイルやリンクの注意
メールの添付ファイルやリンクは、不審な場合や送信元が信頼できない場合には開かないようにしましょう。特に、不明なファイルや怪しいリンクをクリックしないようにすることが重要です。
安全なウェブサイトの利用
ウェブサイトの訪問時には、信頼できるサイトを利用しましょう。不審なウェブサイトや怪しい広告からのクリックを避け、セキュリティの確保されたHTTPS接続を使用するようにしましょう。
ファイアウォールの利用
ファイアウォールは、ネットワークやインターネット上の不正なアクセスを監視し、制御する役割を果たします。コンピュータやネットワークにファイアウォールを導入して、不正アクセスの防止に役立てましょう。
バックアップの作成
データやファイルの定期的なバックアップを作成し、別の場所に保存することで、ウイルス感染やデータの喪失に備えることができます。
ユーザー教育と意識の向上
ウイルスやマルウェアの感染を防ぐためには、ユーザー自身のセキリティ意識を高めることも重要です。定期的なセキュリティ教育やトレーニングを受け、不審なファイルやリンクに注意し、安全なインターネットの利用方法を学ぶことが大切です。
これらの対策を組み合わせることで、ウイルスやマルウェアの感染リスクを最小限に抑えることができます。ただし、完全なセキュリティは存在せず、常に新たな脅威が出現する可能性があるため、最新のセキュリティ情報にアクセスし、セキュリティ対策を継続的に更新することが重要です。
「安全なWeb アプリケーションの作り方」。原理と対策について学べます。現場に出れば初心者とかベテランとかじゃなくていったん個人情報なんかが漏れてしまったら会社に大損害を与えるわけです。
サービス提供者側の通信記録では、通信相手が遠隔操作されているかどうかまでは区別できません。現在のパソコンは、設定が適切なら、外部から遠隔操作を指示されても受け付けません。
ところがウィルスに感染すると、パソコン側から「遠隔操作してください」と発信してしまいます。ウィルスを見つけない限り、電話でいえば「意図せずに自分の電話をかけさせられてしまう」状態になってしまいます。
防御方法は、ウィルスの感染を防ぐのが大原則です。統合セキュリティ対策ソフトを導入し、更新をかかさないことです。また出所がはっきりしないオンラインソフトのインストールや、接続先がわからないウェブサイトへのリンクのクリックは安易に行わないといった自衛が必要です。
ウィルス感染を防ぐには、更新、インストール、リンクには十分注意することね。
8.サーバーサイド
高性能なコンピュータのことです。どういう学習教材を用いて行うか。目標としてはレベルの高いポートフォリオを作ります。「こういったものが作れます!」というメッセージになります。
顧客側のコンピュータをクライアントサイド、サービス側のコンピュータをサーバーサイドと呼んでいます。RDBMS が今主流です。サーバーサイドにはWeb アプリとデータベースの2種類があります。アプリは Word Excel Web アプリには Chrom とかのことです。DB には MySQL とかがあります。
HTML/CSS を何はともあれやっておく
HTML は文字情報です。CSS はその文字をデザインします(JavaScript は動きをつけます)。これらの情報をブラウザが受け取ります。
リクエストを送り返すときのプロトコルは HTTPS SSL があります。HTTPS はインターネットの通信の取り決めをしたものです。その情報を第三者が見れることができるので暗号化したものが
SSL です。
HTML,CSS,JavaScript,画像をフロントエンド、サーバーの方をバックエンドといいます。フロントエンドにはライブラリとフレームワークがあります。ライブラリは、例えば椅子・家具・食卓とうのことで、フレームワークは家全体のことでしょうか。
サーバーサイドは、まず OS を選択します。次にプログラミング言語を選んでいきます。JAVA とか PHP,Python などです。これもフレームワークで書かれることが多くなりました。
Ruby なら Rels,PHPなら Lalabel,Python ならJunbo あたりが多いです。
2.学習ロードマップでサイトを1つ模写
プログラマーになるためには模写は非常に有益な学習方法の一つです。
他の人の作成したウェブサイトやアプリケーションのコードを読み、理解し、自分で再現することで、実際の開発に関わる経験を積むことができます。
1.模写を通じてのメリット
他人の作ったウェブサイトやアプリのコードを読んで理解するっちゅうのは、実際の開発の勉強になるし、自分で再現することで技術も身につくんや。ほんまに、それが一番の近道かもしれんで。
実際のプロジェクトを見ながら、どんな風に問題を解決しとるんかとか、どんな設計思想があるんかとかを学べるし、自分で同じもんを作ることで、自分の力になってくるんや。そうやって経験積んだら、自分のオリジナルのアイデアもどんどん実現できるようになるわな。
要は、他人のコードを手本にして、それを自分のものにしていくっちゅうのが、大事なんや。頑張ってな!
コーディングスキルの向上
他の人のコードを読みながら、そのロジックやデザインの考え方、実装方法を学ぶことができます。より実践的な経験を積むことで、自分のスキルを向上させることができます。
ベストプラクティスの学習
優れたウェブサイトやアプリケーションは、ベストプラクティスに基づいて作られています。他の人のコードを模写することで、良い設計やコーディングのベストプラクティスを学ぶことができます。
新しい技術やフレームワークの習得
他の人が作成したウェブサイトやアプリケーションは、さまざまな技術やフレームワークを使用している場合があります。それらを模写することで、新しい技術やフレームワークを習得する機会を得ることができます。
ただし、模写を行う際にはいくつかの注意点もあります:
著作権に配慮する
他の人の作成物を模写する際には、著作権に注意してください。公開されているオープンソースのプロジェクトや教育目的で公開されているサンプルコードを使用することが望ましいです。
理解を重視する
単にコードをコピー&ペーストするのではなく、コードの意味や背後にある理論を理解することが重要です。コードを読み解きながら進めることで、より深い理解を得ることができます。
自己のアイデアや改善点を追加する
模写するだけでなく、自分なりのアイデアや改善点を追加することで、よりオリジナルな成果物を作り出すことができます。
模写はプログラミングスキルの向上に役立つ手法ですが完全に依存してしまわず、他の学習方法と組み合わせることが重要です。例えば、模写を通じて学んだ知識やスキルを活かして、自分自身のプロジェクトを作成するなど、実践的な経験を積むことも重要です。
また、模写を通じて学ぶだけでなく、関連するドキュメントやチュートリアルを読み、理論的な知識を深めることもおすすめです。
模写は自分自身の学習とスキル向上のための手段であるため、他の人の作品を模倣することに留まらず、独自のアイデアやプロジェクトに取り組むことも大切です。
自分自身のスキルやアイデアを発展させるために、模写をツールとして上手に活用してください。
Ruby/PHP の内どれか1つ
- Ruby:Progate/プロを目指す人のための Ruby 入門
- PHP:Progate/PHP本格入門
ボーリングゲーム作成
Linux
- Udemy「もう怖くない Linux コマンド」
2.Git/GitHub
ソースコードのバージョンを管理するものです。変更の履歴を記録して GitHub とかにアップしてプルリクしてレビューしてもらってからその変更を取り入れるフローに開発はなっています。
GitとGitHubは、プログラミングやソフトウェア開発におけるバージョン管理システムです。以下でそれぞれの概要と役割について説明します。
Git: Gitは分散型のバージョン管理システムです。開発者がソースコードやファイルの変更履歴を追跡し、複数の人々が同じプロジェクトに協力して作業する際に便利です。
Gitの主な機能
- ローカルリポジトリ: プロジェクトの変更履歴を保存するためのローカルなデータベースです。
- コミット: ファイルの変更履歴を記録する操作です。コミットにはメッセージやタイムスタンプが含まれ、変更の意図や目的を記述することができます。
- ブランチ: プロジェクトの変更履歴を分岐させるための機能です。複数のブランチを作成し、それぞれで独立に作業を進めることができます。
- プッシュとプル: リモートリポジトリとのデータのやりとりを行うための操作です。変更をリモートリポジトリにプッシュしたり、他の人の変更をプルしたりすることができます。
GitHub: GitHubは、Gitをベースにしたリモートのバージョン管理プラットフォームです。GitHubを使用することで、プロジェクトをオンライン上でホストし、複数の開発者が共同で作業することができます。
GitHubの主な機能
- リポジトリのホスティング: プロジェクトのコードやファイルをオンライン上で保存・管理することができます。他の開発者との共同作業も容易になります。
- コードレビュー: コードの変更をチームメンバーや他の開発者によってレビューすることができます。コメントや修正要求を通じてコードの品質向上やバグ修正を行うことができます。
- 問題追跡: バグや機能のリクエストなどの問題を追跡するための機能があります。開発者やユーザーからのフィードバックを整理し、タスクを管理することができます。
- プルリクエスト: コードの変更をマージする前に、変更内容を他の開発者に通知し、レビューを受けるための機能です。プルリクエストを通じて、コードの品質向上やチームメンバーのフィードバックを取り入れることができます。
GitとGitHubを組み合わせることで、個々の開発者やチームは効果的なバージョン管理と共同作業を行うことができます。Gitを使ってローカルで作業し、変更履歴を管理し、必要に応じてGitHubを使用してリモートリポジトリとの同期や共同作業を行うことが一般的です。
注意点としては、GitやGitHubの操作やワークフローに慣れるために、関連するドキュメントやチュートリアルを学習することが重要です。また、GitやGitHubのコマンドラインインターフェースやGUIツールの使い方を理解し、効果的に活用することも推奨されます。
GitやGitHubの使い方や概念については、公式ドキュメントやオンラインのチュートリアルなどを参考にすると良いでしょう。
- Udemy「もう怖くない Git!」
さらに実際にプロジェクトで使ってみることで、より深い理解と経験を積むことができます。
3.MySQL/SQL
「おうちで学べるデータベースのきほん」
Rails/Laravel
- Ruby on Rails チュートリアル
- Laravel 公式ドキュメント
Web の仕組み
「プロになるための Web 技術入門」
4.ポートフォリオ作成
ポートフォリオっちゅうのはな、自分が今まで作った作品とかプロジェクトをまとめたもんやで。例えば、デザインやプログラミング、ライティングなんかの仕事をしてる人が、自分の実績を見せるために使うんや。言うたら、自分の「こんなん作りました」っていう名刺みたいなもんやな。
就職活動とかフリーランスで仕事を取るときに、相手に自分のスキルやセンスを見せるために必要やねん。ウェブサイトとかPDFファイルでまとめることが多いんやけど、内容としては、プロジェクトの概要とか、使った技術、工夫した点なんかを書いたり、実際の成果物の画像やリンクを載せたりするんや。
要は、自分の実力をアピールするためのツールっちゅうことやな。ポートフォリオがしっかりしとったら、相手に「この人、できるやん!」って思わせることができるんやで。
いわゆる「作品集」であり、自分の職種における実績や力量を評価してもらうために作成する資料です。ですからまずアピールする内容を決めなくてはいけません。
次にそのサービスを証明する方法を決めます。人に使ってもらえる内容にしないといけません。さらにサービス内容を決めることです。そして仕様を作成します。ワイヤフレームです。
さらに非機能要件を決めます。スピードを上げたい、セキュリティをしっかりしたい、ディフロイを簡単にしたいとかです。そして使用技術を選定します。
プログラミング言語を何にするか、データベースは、インフラは何にするかの3つぐらいはここで決めて行きます。
そして設計です。つぎにページを作成します。それからインフラを構築します。最後に機能追加して、使ってもらいます。
5.AWS
AWSっちゅうのは、「Amazon Web Services」いうて、アマゾンが提供しとるクラウドサービスのことやねん。クラウドサービスっちゅうのは、インターネット越しに色んなコンピュータのリソースを貸してくれるサービスのことや。
例えば、サーバーとかデータベースとかストレージを借りられて、自分で全部用意せんでもええんや。つまり、めんどくさいハードウェアの管理とかせんでも、必要なときに必要な分だけ使えるってわけやな。
AWSには、EC2っちゅう仮想サーバーとか、S3っちゅうデータの保存場所とか、RDSっちゅうデータベースの管理サービスとか、いっぱいあるんや。それらを組み合わせて、自分のサービスやアプリケーションを作ることができるんやで。
企業から個人まで、いろんな人が使っとって、規模の大きなシステムから小さなアプリまで、いろんな用途に対応できるのがAWSの強みやな。要するに、ITインフラを簡単に使えるようにしてくれるサービスっちゅうことやわ。
「ゼロから実践する Amazon Web Services」
転職活動スタート
3.プログラミングエンジニアへのステップアップ
1.Docker
「ドッカー」って何だ?
Dockerは、コンテナ仮想化を利用してアプリケーションやサービスを独立した環境で実行するためのオープンソースプラットフォームです。Dockerを使用すると、アプリケーションやその依存関係、設定などをコンテナと呼ばれる軽量な仮想環境にパッケージ化することができます。
Dockerの主な特徴
コンテナ化
Dockerは、コンテナと呼ばれる軽量な仮想環境を提供します。コンテナは、アプリケーションとその依存関係、ライブラリ、設定などを含むパッケージであり、異なる環境でも一貫した動作をすることが特徴です。
ポータビリティ
Dockerコンテナは環境に依存しないため、ほぼどんな環境でも動作させることができます。開発者や運用チームは、開発環境から本番環境まで、同じコンテナイメージを使ってアプリケーションをデプロイし、再現性と一貫性を確保できます。
効率的なリソース利用
DockerはホストOSのカーネルを共有するため、仮想マシンに比べて軽量で高速に動作します。また、Dockerイメージはレイヤー化されており、再利用や共有が容易です。これにより、開発者やチームはコンテナイメージを素早く作成し、デプロイすることができます。
スケーラビリティと分散処理
Dockerはコンテナ単位でアプリケーションをスケーリングすることができます。複数のコンテナを使ってアプリケーションを分散処理することで、負荷分散や高可用性を実現することができます。
インフラストラクチャのコード化
Dockerはインフラストラクチャをコードとして管理するためのツールや仕組みとも統合されています。Dockerコンテナを使ってアプリケーションをデプロイするための設定や手順をコードとして管理し、インフラストラクチャの自動化やスケーラビリティの向上を実現することができます。
Dockerの利点は、アプリケーションの開発、テスト、デプロイの効率化や一貫性の向上、環境の柔軟性とポータビリティなどです。また、Docker Hubという公式のイメージレジストリや、Docker Composeを使った複数のコンテナの管理など、さまざまなツールやエコシステムが提供されています。
プログラマーにとっては、Dockerを使って開発環境をコンテナ化したり、アプリケーションのデプロイやテストを容易にしたりすることができます。さらに、Dockerを使った開発手法や環境の構築は、チーム間のコラボレーションや継続的インテグレーション/デリバリー (CI/CD) パイプラインの構築にも役立ちます。
Dockerの学習には公式ドキュメントやチュートリアルがありますので、興味があればそれらを活用してみてください。
また、実際にDockerを使ってプロジェクトを進めることで、より実践的な知識と経験を得ることができます。
「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」
「体系的に学ぶ安全な Web アプリケーションの作り方」
あとがき
プログラミングエンジニアになるための学習ロードマップは、幅広いトピックとスキルを網羅することが重要です。
一般的なプログラミングエンジニアの学習ロードマップとして、プログラミングの基礎プログラミング言語の選択があります。人気のある言語としては、Python、JavaScript、Java、C++などがあります。
最初の言語としてはPythonがオススメ
データ型、変数、制御構造、関数、オブジェクト指向プログラミングなどの基本概念の理解と、プログラミングの基礎的な問題や演習を解いて、コーディングの基本的なスキルを身につけます。
次にソフトウェア開発の基礎として、バージョン管理システムの使い方(例: Git)、コマンドラインインターフェース(CLI)の操作方法、デバッグ技術とエラーハンドリングの基礎、アルゴリズムとデータ構造の基礎があります。
さらにウェブ開発としてHTMLとCSSの基礎、フロントエンド開発として JavaScript、フレームワーク(例: React、Angular、Vue.js)の学習、バックエンド開発として サーバーサイドのプログラミング言語(例: Python、Node.js、Java、Ruby)とフレームワーク(例: Flask、Express、Spring)の学習、データベースの基礎(例: SQL)があります。
さらにソフトウェア工学としては、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の理解、テストとデバッグの実践、ソフトウェアアーキテクチャの基礎、プロジェクト管理とチームコラボレーションのスキルがあります。
あと応用開発としてウェブアプリケーションのセキュリティ対策、クラウドプラットフォーム(例: AWS、Azure、Google Cloud)の学習、モバイルアプリ開発(例: iOS、Android)、データサイエンスや機械学習の基礎へと続きます。
学習ロードマップは個人の目標や興味によっても異なります。
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