きょうは Blogger のサイト記事をリンクする方法について学びます。
「ブロガー」はGoogle のサービスで、無料版と有料版とがあります。
数あるブログの中で唯一、広告が入らないブログです。Google だけに「表示速度が速い」「画像挿入が簡単」などの特徴があります。
ついでに「検索上位表示も?」となりますがそこまでやってくれるわけではありません。
きょうはあなたと、これだけはしておきたい「リンク」を学習します。
1.ブロガーの「リンク」はタイトルリンクトエンクロージャリンク
ブロガー(ブログを書く人)やブログプラットフォームでは、リンクに関連する用語がいくつかあります。
ブログ投稿のタイトル自体がリンクになっていることを指します。読者が投稿のタイトルをクリックすると、特定のページ(通常はそのブログ投稿の個別ページ)に移動します。例えば、ブログのトップページにはいくつかの投稿のタイトルが一覧表示されており、それらのタイトルをクリックすると各投稿の詳細ページに移動する仕組みです。
主にポッドキャストやオーディオ、ビデオなどのマルチメディアファイルをブログ投稿に添付するために使用されるリンクです。エンクロージャリンクはRSSフィードに埋め込まれ、RSSリーダーやポッドキャストアプリがそのリンクを認識してマルチメディアファイルをダウンロードまたはストリーミング再生することを可能にします。
例えば、ポッドキャストのエピソードを紹介するブログ投稿にエンクロージャリンクが含まれている場合、そのリンクは実際のオーディオファイルへのURLを指しています。
これらのリンクは、ブログのナビゲーションやコンテンツ配信をスムーズに行うための重要な要素です。
1.ブログの記事の URL は検索順位に影響します
そら、ブログの記事のURLが検索順位に影響することもあるんやで。分かりやすいURLにしとくと、検索エンジンが内容を理解しやすくなるんや。たとえば、記事の内容に関連するキーワードをURLに含めると、検索エンジンがそのページを適切に評価しやすくなるんや。
たとえば、「www.example.com/美味しいラーメン店」とかにしとくと、「美味しいラーメン店」って検索したときに見つかりやすくなるんや。
URLが短くて分かりやすいと、ユーザーもクリックしやすくなる
- キーワードの含有
URLに記事の内容に関連するキーワードを含めることで、検索エンジンがそのページのテーマを理解しやすくなるんや。例えば、「/2024/10/07/大阪-旅行」みたいに、キーワードを入れるとええ感じやな。 - 短くて分かりやすい
長すぎるURLは、ユーザーにも検索エンジンにも分かりにくいから、短くてシンプルな方がええで。「/2024/10/07/ブログ-記事-URL」みたいに、必要な情報だけを入れるのが理想や。 - ハイフンの使用
URL内で単語を区切るのにハイフン(-)を使うと、検索エンジンがそれぞれの単語を認識しやすくなるから、こういう工夫も大事やで。 - リダイレクトの影響
もしURLを変更する場合、古いURLから新しいURLにリダイレクトを設定せんと、検索順位に悪影響が出ることもあるから注意が必要や。 - ユーザビリティ
ユーザーが覚えやすく、クリックしたくなるようなURLにすることも、結果的にクリック率が上がって順位にも影響するかもしれんから、意識してみてや。
こんな感じで、URLは検索順位に影響する要素の一つやから、工夫して設定することが大事やで!
せやから、記事のURLもちゃんと考えて作るのが大事やで。
URLが検索順位にどのように影響するかのいくつかのポイントを挙げます。
キーワードの含有
- URL内にキーワードが含まれている場合、その記事が関連する検索クエリに対してより適切であると見なされることがあります。例えば、”healthy-recipes-for-breakfast”というURLは、”朝食の健康的なレシピ”というキーワードに関連していると判断されます。
URLの構造
- クリーンで読みやすいURL構造は、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても有益です。短くて説明的なURLは、検索エンジンに記事の内容を明確に伝えることができます。
パーマリンクの一貫性
- パーマリンク(永続的なURL)の一貫性は重要です。記事のURLが変更されると、過去のリンクが無効になり、検索エンジンが新しいURLを再インデックスするまでの間、検索結果の品質が低下する可能性があります。
ユーザー体験の向上
- URLが簡潔かつ理解しやすい場合、ユーザーが検索結果からクリックして記事にアクセスすることがより容易になります。ユーザーのアクセスが増えると、検索エンジンはそのページが有用であると判断し、ランキングを向上させる可能性があります。
これらの要素は検索エンジン最適化(SEO)の一環として考慮されるべきです。ただし、URL自体が検索順位に与える影響は他の要素に比べて相対的に小さいとされています。他の重要な要素には、コンテンツの品質、リンクの質、ユーザーの評価、ドメインの信頼性などがあります。
2.パーマリンク機能
これまで Blogger ブログは記事のURLを自由に設定できませんでした。
しかし、やっと Bloggerブログで使えるようになった機能があります。パーマリンク機能です。投稿する記事の URL を自由に選べるようになったわけです。公開日:日時を自動設定してくれます。
検索順位に影響するならやらない手はありませんね。せっかく書いたブログが2ページ目以降に掲載されてたら悲しいじゃないですか。。。
「Blog URL + /公開年 + /公開月 + /blog-post_(ランダムな数).html」
- 自動パーマリンク
- カスタムパーマリンク
3.パーマリンクというのはアドレスバーに表示される URL のこと
例えば自動パーマリンクにすると「2022/03/」のあとにはわけのわからない数字がズラーと並びます。これをリンクして Twitter なんかに貼り付けるとわずらわしくなりますね。
しかし、カスタマパーマリンクにすると「fureaijichikai」の記事の URL はこのようにスッキリしたものになっています。
デフォルトでは「自動パーマリンク」が選択されています。記事のタイトルから記事を表す URL が設定されているのです。半角英数が含まれているばあいと含まれていないばあいとは若干表示が違います。このばあい、含まれていないので、post の後には「.html 」を除いて何もありません。
4.自分好みの URL にしたかったら「カスタムパーマリンク」
パーマリンクとはURLの最後の部分を表します。しかしいったんカスタムパーマリンクにするともう「自動パーマリンク」には戻りません。注意する必要があります。
「ブログのURL」と「投稿記事のURL」の間に、「西暦と月」を表す文字列が表示されています。この「西暦と月」は、最初に投稿した「西暦と月」を表しています。一度、投稿した記事を公開すると「西暦と月」の部分は固定されます。
これでは、内容が URLだけですからさっぱりわかりませんね。それで URLをわかりやすいものに変えるのです。それが「カスタムパーマリンク」というわけです。「カスタムパーマリンク」とは、自分好みの URL を設定することができる機能です。リンクを設定できるのは記事を公開する前の状態です。
URL を指定するテキストボックスが表示されます。既に存在する URL ではなく、「blog-post_3」の箇所に URL を入力します。どのような記事なのか意味がわかるような英文字でもいいようです。「完了」をクリックします。
「公開」をクリックします。
公開した記事の URL を確認してみると先ほど設定した値になっていることが確認できます。
カスタムパーマリンクで記事の内容に関連したURLを設定すると、SEO 効果があるのでしょうね。でなければわざわざこんな余分なものつけないですからね。いちいち設定するのは面倒かもしれませんが、こつこつやっていくしかないですね。
タイトルに半角英数字のキーワードが含まれていると、自動パーマリンクが利用できます。自動であれば、カスタムパーマリンクから設定しなくてもかまいません。カスタムパーマリンクは新しい記事を初めて投稿するときのみ設定できます。記事を公開しカスタムパーマリンクを設定したらもうパーマリンクを変更することはできません。
ページのタイトルを日本語で付けてしまうと、URLは自動的にblog-post.htmlにされてしまい、あとから変更することができません。
5.ブロガーのタイトルリンクの設定
ブログ記事のタイトルは、一般的に記事の内容やテーマを要約したものであり、検索エンジンにとって重要な要素となります。タイトルは、検索エンジン結果ページ(SERP)に表示される記事のリンクとしても使用されます。
したがって、ブログ記事のタイトルは、検索エンジンによってインデックスされる際に重要な役割を果たし、読者が検索結果から記事にアクセスする際にも重要な要素となります。
なお、具体的なリンクの設定方法や表示方法は、ブログテンプレートや設定によって異なる場合があります。一般的には、ブログプラットフォームの設定やテーマの設定で、記事のタイトルが自動的にリンクとして表示されるようになっていることが多いです。
タイトルリンクとは検索結果に表示されるページタイトルのこと
Google 検索その他で表示される検索結果のタイトルで、ウェブページにリンクしているものです。検索したコンテンツをユーザーが一目でわかるように表示し、クエリとの関連性が高い理由をはっきりと伝えることが大切です。
クエリとは、ソフトウェアに対するデータの問い合わせなどを一定の形式で文字に表したものです。どのサイトをクリックするかはタイトルで決定することが多いため、ウェブページには質の高いタイトルテキストを使うことが重要です
<title> 要素にわかりやすいテキストを記述します。ホームページに「ホーム」とか、人物のプロフィールのページに「プロフィール」のようなあいまいなタイトル、長くムダな情報が含まれないことです。<title> 要素にキーワード、同じ語句を何度も繰り返しても意味はありません。
6.エンクロージャリンクの設定
エンクロージャリンクっちゅうのは、主にウェブのリンクやコンテンツの一部を指す言葉やで。特に、外部のサイトやページにアクセスできるようにするためのリンクを作る時に使われることが多いんや。
主なポイントはこんな感じや:
- 外部リンク
エンクロージャリンクは、他のウェブサイトやページに飛ぶためのリンクを指すことが多い。たとえば、自分のブログ記事から他のサイトへのリンクを貼ることで、そのサイトに訪問者を誘導することができるんや。 - コンテンツの関連性
エンクロージャリンクを使うと、ユーザーにとって関連性のある情報を提供できるから、サイトの信頼性や利便性が向上するで。たとえば、参考文献や関連情報を示す時に役立つんや。 - SEOへの影響
外部リンクを正しく使うことで、検索エンジンからの評価が上がる場合もあるで。特に、信頼性の高いサイトへのリンクは、検索エンジンにとってもポジティブな評価につながることがあるんや。 - ユーザーエクスペリエンス
関連情報を提供することで、ユーザーの滞在時間が延びたり、サイト内の他のページにも訪れてもらえるようになるから、エンクロージャリンクをうまく活用することが大事やな。
エンクロージャリンクは、ウェブサイトのナビゲーションや情報提供において重要な役割を果たすもんやから、しっかり理解して使いこなしてな!
ポッドキャストのリンクは、一般的にはポッドキャストのエピソードまたはチャンネルのウェブページにリンクされたURLです。このURLをコピーして、メッセージ、ソーシャルメディア、ウェブサイトなどで共有することができます。
このリンクは、ポッドキャストのエピソードやチャンネルを共有するためのURLのことです。通常、ポッドキャストのホストプラットフォームや配信サービスによって提供されます。ポッドキャストのリンクを共有することによって、他の人がそのポッドキャストを聴いたり、購読したりすることができます。
例としては、Apple PodcastsやSpotifyなどのポッドキャストプラットフォーム上で提供されるURLがあります。具体的なポッドキャストのリンクを提供するためには、特定のポッドキャストやエピソードの情報が必要です。
ポッドキャスト用のリンクで、ここに入力があれば、ブログの RSS フィードに記事に関連した音声やビデオの情報が記載されます。ポッドキャストとは、音声データ・動画データなどをアップロードし、RSS を通して WWW 上に公開することです。
RSS を登録すると、ブログを訪れなくても音声やビデオのファイルを公開された後すぐにダウンロードすることができます。ポッドキャストに対応している RSS リーダーでも、ブログ記事の内容以外に、その音声やビデオの再生画面が表示されます。
新規投稿画面や投稿編集画面の「エンクロージャリンクを追加する」リンクをクリックして、「URL」「MIME タイプ」という入力部を表示させます。そこにインターネット上の音声や音楽、ビデオのURL を入力して、その MIME タイプ(ファイル形式を示す文字列)を記入します。
これで各投稿で関連するポッドキャストを配信できます。
Googleサービスを利用してGoogleドライブに配置します。
- Googleドライブにフォルダを作成します。
- Googleドライブフォルダのプライバシーを「リンクを知っているすべてのユーザー」に設定します。
- .mp3ファイルを新しいフォルダにアップロードします。
- 新しくアップロードした.mp3ファイルを右クリックします。
- 「リンクを選択」を選択。
- このリンクをコピーして貼り付けます。
MIME タイプを追加
- ファイルの拡張子を[拡張子]フィールドに入力します。ファイル拡張子は 1 文字目をドット(.)にします。あるいは、ワイルドカード(*)を入力します。
- [コンテンツ]フィールドにファイルコンテンツのタイプを指定します。
2.検索向け説明はトピックやキーワードを
Google検索などでヒットした時に表示する150字の説明文です。デフォルトでは、冒頭記事の100字くらいが表示されます。この要約文をうまく書けたらあとは、自由に設定できるようにしておきます。
検索向けの説明は、特定のトピックやキーワードに関連する情報を効果的に提供することを目的としています。これは、検索エンジンやウェブサイトの検索機能を使用するユーザーが、関心のある情報を素早く見つけるために重要な要素です。
1.検索向けのガイドライン
適切なキーワードの使用
検索ユーザーが入力する可能性のあるキーワードやフレーズを含めることが重要です。これにより、ユーザーの検索クエリとの一致度が向上し、検索結果の表示がより適切になります。
要点の明確化
- 説明文は簡潔で明確な内容であることが求められます。主題やトピックに関連する主要な情報やポイントをまとめ、端的に伝えることが重要です。冗長な表現や不要な詳細は避けるべきです。
目的の明示
- 説明文はユーザーが求める情報に対して明確な回答や解説を提供することが望まれます。ユーザーの関心や質問に対して具体的かつ有用な情報を伝えるように心がけます。
構成とフォーマット
- 説明文は適切な構成とフォーマットで作成する必要があります。これには、見出しや箇条書き、段落などの適切な視覚的な要素を使用することが含まれます。これにより、情報の整理が容易になり、読みやすさが向上します。
正確性と信頼性
- 検索向けの説明は正確で信頼性の高い情報を提供する必要があります。事実に基づいた情報や信頼できるソースからの引用、専門家の意見など、信頼性を高める要素を組み込むことが重要です。
読者への利益提供
- 説明文は読者にとって有益な情報を提供することを念頭に置くべきです。読者のニーズや関心に合わせて情報を提供し、彼らが得られるメリットを最大化するように配慮します。
これらのガイドラインに従って検索向けの説明を作成すると、ユーザーが関心のある情報を素早く見つけやすくなります。キーワードの適切な使用、明確な要点の伝達、読みやすさ、信頼性、利益提供などが重要な要素です。
また、検索エンジン最適化(SEO)の観点からも、適切なキーワードの使用やフォーマットの工夫が重要です。ただし、検索向けの説明を作成する場合でも、情報の正確性や信頼性を重視することは常に重要です。
ただし、Googleの判断で、設定によらず検索ワードに一致する記事中の別の箇所が表示される場合もあります。Blogger 管理画面の「設定」メニューで、「検索向け説明を有効にする」というチェックに ON をします。その下の「検索向け説明」は、ホームページが検索にヒットしたり誰かにリンクしてもらった時に表示される文章です。
3.コメントの表示形式や制限を設定
管理画面の中ほどに、コメントの表示形式や制限を設定できます。「コメントの表示場所」はデフォルトで「埋め込み」になってますが、これだと「olタグ」(リスト形式)になりテンプレートやCSSによっては表示がおかしくなるので、「ポップアップウィンドウ」にします。
ユーザがリンクをクリックした際に、リンク先の画面が別ウィンドウで開くことをいいます。また、デフォルトのコメント表示はシンプルなので、吹き出しカスタマイズを使います。
1.サイトフィードの設定
サイトフィードは、RSSなどの記事を配信する「フィード」というシステムに渡すデータを設定します。そのフィードを利用した「RSSリーダー」と呼ばれるアプリを使うと、ユーザーがいろんな Web サイトを巡回しなくても登録したサイトの新着記事を1か所に集めて管理してくれます。
Bloggerでは管理画面の左メニューに「閲覧リスト」という項目があり、ここにブログを追加すると新着や更新記事を表示してくれます。ユーザーにとっては便利な機能なのですが、デフォルトだと「サイトにアクセスしなくてもRSSリーダーで記事全文が読めてしまうという」ものです。
RSSリーダーだとデザインが反映されず、Google AdSense などの広告を貼っていてもそれが表示されません。管理画面の下の方に「ブログフィードを許可」という項目があるので、これを変更します。
デフォルトの「完全」だと全文公開、「追記の区切りまで」だと記事の投稿画面(作成ビュー)で「追記の挿入」をした所まで、「先頭のみ」だと冒頭の400字くらいを公開します。
公開範囲を限定したければ「追記の区切りまで」にして、区切りたい部分に記事投稿画面の HTML ビューで <!– more –> と書けばOKです。「カスタム」は記事本文やコメントそれぞれに設定できて、「なし」にするとフィードに全く公開しません。
4.カスタムロボットヘッダータグとは?
ページごとに検索設定ができる機能
検索でヒットさせたくないページを指定することが主な目的です。
サイトマップやアーカイブページなど記事へのリンクだけのページが検索でヒットする設定になっていると、そのページが Google から「価値の低いコンテンツ」とみなされてサイト全体の評価が下がったりGoogle AdSense の申請で不利になったりします。
カスタムロボットヘッダータグ(Custom Robot Header Tag)は、ウェブサイトのクローラー(ロボットやスパイダーとも呼ばれる)に対して、特定のページやコンテンツのクローリングやインデックス指示を与えるためのHTMLタグです。主に検索エンジンのクローラーに対して使用されます。
カスタムロボットヘッダータグ使用で、ウェブサイトの管理者がクローラーに伝えること
クロールの許可/拒否
- 特定のページやディレクトリのクローリングを許可または拒否します。例えば、プライバシーポリシーや利用規約ページをクロールさせない場合に使用されます。
インデックスの許可/拒否
- 特定のページやディレクトリのインデックス(検索結果に表示)を許可または拒否します。例えば、ダイナミックなコンテンツや重複コンテンツを持つページをインデックスから除外する場合に使用されます。
キャッシュの許可/拒否
- 特定のページのキャッシュ(一時的な保存)を許可または拒否します。キャッシュを許可することで、一部の検索エンジンやプロキシサーバーがウェブページのコピーを保存し、高速に配信することができます。
カスタムロボットヘッダータグは、HTMLの<head>
セクション内に以下のように記述されます。
<meta name="robots" content="指示">
content
属性の値には、具体的な指示が指定されます。例えば、以下のような指示があります。
noindex
: インデックスを禁止するnofollow
: リンクのフォローを禁止するnoarchive
: キャッシュを禁止するnoimageindex
: 画像のインデックスを禁止する
ウェブサイトの管理者は、カスタムロボットヘッダータグを使用して、クローラーに対して適切な指示を与えることで、ウェブページのクロールやインデックスを制御することができます。ただし、すべてのクローラーがこれらの指示に従うわけではないため、完全な制御ができない場合もあります。
Blogger 管理画面の「設定」で下の方にある「カスタムロボットヘッダータグを有効にする」をチェックします。「ホームページ」「アーカイブと検索ページ」「投稿とページ(記事と固定ページ)」でそれぞれ設定ができるので、「アーカイブと検索ページ」のみ “noindex” “nofollow” にしておくと良いと思います。あとはすべて「all」でいいです。
また、有効化すると記事編集画面の右メニューで個別に設定できるようにもなります(管理画面で設定したものがデフォルトになります)。クローラーと通信して検索の可視性を増減。カスタムロボットのヘッダータグを有効にして、検索エンジンの可視性を最大化します。
1.他のカスタムヘッダータグ
カスタムヘッダータグっちゅうのは、ウェブページのヘッダー部分に使う、特定の情報を示すためのHTMLタグのことやで。
主なポイントを説明
ヘッダー情報の管理
カスタムヘッダータグを使うことで、ページのメタ情報やスタイル情報、スクリプトなどを整理できるんや。例えば、ページのタイトルや説明、キーワードなどを指定するために使われることが多いで。
- SEO対策
検索エンジンがページの内容を理解するために、カスタムヘッダータグを活用することができる。特に、メタタグの中にはSEO対策に役立つ情報(例:<meta name="description" content="ページの説明">
)を含めることができるから、上手に活用したいところやな。 - カスタムの利用
「カスタム」っちゅうのは、自分のサイトに特有の情報を追加したり、他のサイトと差別化するために用いることを指すんや。たとえば、特定のプラグインや機能を使うときに、独自のヘッダータグを追加することがあるで。 - Web APIとの連携
カスタムヘッダータグを使うことで、APIと連携する際に必要な情報(トークンやセッションIDなど)を含めることもできるから、データのやり取りがスムーズになるんや。
カスタムヘッダータグは、サイトの情報をより効率的に管理し、SEO対策や機能強化に役立つもんやから、しっかり活用していきたいところやで〜!
- all –このタグを設定すると、クローラーは制約されません。コンテンツを自由にクロール、インデックス作成、公開することができます。
- none – none は、noindex タグと nofollow タグの両方の機能を組み合わせたものです。
クローラーはページのインデックスを作成したり、リンクをざっと見たりすることはありません。 - nosnippet –検索結果のテキストスニペットは、人々が Web ページにあるものを見つけるのに役立ちます。コンテンツを排他的に保ちたい場合は、このヘッダータグをオンにします。
- noodp – Open Directory Project または Dmoz は、Web サイトの人工ディレクトリです。Google は時々そこからの情報を使用します。必要に応じて、このタグを使用してオフにすることができます。
- notranslate –サイトで翻訳を無効にしますか?次に、正確な目的のためにnotranslateを使用します。
- available_after – Blogger では、このタグの右側にフィールドが表示されます。そのため、この時間以降、Webページのインデックスは解除されます。
カスタムロボットのヘッダータグは強力です。Google はそれらを使用するための既製のセットアップを提供しています。
ステップ1
- blogger.com にアクセスして、アカウントにログインします。 ブログのリストから、robots タグを変更するブログを選択します。
ステップ2
- 次に[設定] >> [検索設定]に移動します。そこで、クローラーとインデックスの下にカスタムロボットヘッダータグと呼ばれる設定が表示されます。その右側にある[編集]リンクをクリックします。
また、noindex チェックボックスをオンにすると、検索エンジンの結果ページ(SERP)からWebサイトが削除されます。
5.自分のページビューを追跡しない
自分の記事を読んだり改造をチェックしていたりすると、それもページビューとしてカウントされてしまいます。「おお、こんなに読まれてる!」と喜んでいたら自分だったということにならないように、設定変更します。
1.Blogger 管理画面の「統計情報」をクリック
メニューの一番下に「このブログの自分のページビューを追跡しない」という文字があります。まったく見逃しそうな場所ににあります。
クリックすると別画面が開くので、「このブログの自分のビューを追跡しない」というチェックを付けて閉じます。
これで OK かと思ったら、Blogger のバグでブラウザを閉じるとこの設定がリセットされてしまいます。Cookie の設定に問題があるようです。
GoogleのブロガーツールであるGoogle Bloggerでは、ページビューの追跡を無効にする方法が提供されていません。Google Bloggerはデフォルトでページビューの統計を収集し、ダッシュボードに表示します。
ただし、Google Analyticsなどの別のツールを使用してページビューを追跡する方法はあります。Google Analyticsは、詳細なウェブ解析を提供し、トラフィックの分析やユーザーの行動の追跡に役立ちます。
2.ページビューの追跡を無効にする代替方法
ページビューの追跡を無効にする代替方法はいくつかある
- IPアドレスをブロックする
自分のIPアドレスをGoogle Analyticsなどのトラッキングツールから除外する設定ができるんや。これをすると、自分のアクセスがカウントされへんようになるで。設定方法は、Google Analyticsの管理画面から「フィルタ」を設定して、自分のIPを追加するだけや。 - クッキーを利用しない
ページビューを追跡するためにクッキーを使ってる場合、そのクッキーを無効にすることで追跡を避けることができる。ユーザーに対してクッキーの利用を選択させるオプションを提供することもできるで。 - JavaScriptを無効にする
トラッキングツールがJavaScriptを使っている場合、ブラウザでJavaScriptを無効にすることで、追跡を回避できる。ただし、これをすると他のサイトや機能も使えなくなることがあるから注意が必要やな。 - プライバシー設定を利用する
ブラウザや拡張機能でプライバシーを強化する設定があるから、それを利用してトラッキングを防ぐことができる。例えば、プライバシーに特化したブラウザや拡張機能を使うことで、トラッキングを減らすことができるで。 - サーバーログを利用する
トラッキングツールを使わずに、サーバーログを見てアクセス数を確認する方法もある。これだとページビューを追跡しないで、訪問者数やアクセス状況を把握できるから、必要に応じて活用してみてな。
これらの方法を使うことで、ページビューの追跡を無効にすることができるから、自分に合った方法を選んで実施してみてな〜!
Google Analyticsを使用する
- Google Analyticsアカウントを作成し、Google Bloggerのウェブページに追跡コードを設定します。これにより、Google Analyticsがページビューを追跡し、詳細な統計情報を提供します。ただし、Google Analyticsは完全にページビューの追跡を無効にするわけではありません。
プライバシーポリシーの明示
- ブログのサイドバーやフッターにプライバシーポリシーを追加し、ページビューの収集やトラッキングに関する情報を明示します。これにより、訪問者がページビューの追跡について理解できるようになります。
サードパーティのプライバシーツールを検討する
- サードパーティのプライバシーツールを使用することで、ページビューの追跡を制御できる場合があります。これらのツールは、ユーザーのトラッキングをブロックしたり、オプトアウトの選択肢を提供したりする機能を提供します。
ただし、Google Bloggerが提供する統計情報やページビューの追跡は、ウェブサイトのトラフィックや読者の傾向を理解する上で有用です。そのため、十分な情報を収集し、プライバシーに関する規約を遵守するよう注意することをおすすめします。
6.カスタムリダイレクトの設定
記事の URL を変更することって時々あると思います。たとえば、「https://kiramekinet.blogspot.com/2022/07/Google blogger.html」を「https://kiramekinet.blogspot.com/2022/07/blogger.html」に変更するなどです。
なぜ変更するかというと「Google blogger.html」とすると「半角空白」ができてしまい余計な数字が表示されてしまうからです。
新しい「blogger.html」に変更したら、元の「Google blogger.html」へクリックしても「このページは存在しません」と表示されてしまいますね。これは SEO 的にもまずいことで、Google の評価を下げてしまうのです。
そこで、この古いページにアクセスしたら、自動的に新しい記事を表示できるようにする方法が「カスタムリダイレクト」というものです。
カスタムリダイレクト(Custom Redirect)は、ウェブサイトの特定のページまたはURLから別のページまたはURLにユーザーをリダイレクトするための設定です。リダイレクトは、ユーザーがアクセスしたページを自動的に別の場所に転送するための仕組みです。
1.カスタムリダイレクトの使用
カスタムリダイレクトってのは、自分のサイトのURLを他のページに飛ばす設定をすることなんや。これを使うと、古いページを新しいページにリダイレクトさせたり、間違ったURLを正しいページに飛ばしたりできるんやで。
これを使うメリットは色々あるんやけど、一つはSEO対策やな。古いページがまだ検索エンジンにインデックスされてる場合、そのまま放置しとくとアクセスが途絶えてしまう。でもリダイレクトを設定しとけば、新しいページにスムーズに誘導できるから、検索順位への悪影響を最小限に抑えられるんや。
それにユーザーエクスペリエンスも向上するで。間違ったURLにアクセスしても、正しいページに飛ぶから、ユーザーが迷わずに済むんや。
要するに、カスタムリダイレクトを使うと、サイトの管理が楽になって、ユーザーも喜ぶってわけやな。
ページの移動
- ウェブサイトのページを別のURLに移動する場合、古いURLから新しいURLにリダイレクトを設定します。これにより、ユーザーは古いURLを開いたときに自動的に新しいURLに転送されます。
ドメインの変更
- ウェブサイトのドメインを変更する場合、古いドメインから新しいドメインにリダイレクトを設定します。これにより、古いドメインにアクセスしたユーザーは新しいドメインに自動的に転送されます。
ページの統合
- ウェブサイトの複数のページを1つにまとめる場合、個々のページから統合されたページにリダイレクトを設定します。これにより、ユーザーは個々のページを開いたときに自動的に統合されたページに転送されます。
カスタムリダイレクトは、ウェブサーバーの設定やウェブ開発フレームワーク、コンテンツ管理システム(CMS)などを使用して実装されます。一般的なリダイレクトの種類には、以下のようなものがあります。
301リダイレクト(永久リダイレクト)
- リソースが移動したことを示すために使用されます。検索エンジンはこのリダイレクトを受け取り、古いURLの検索結果を新しいURLに転送します。
302リダイレクト(一時的リダイレクト)
- リソースが一時的に移動していることを示すために使用されます。検索エンジンはこのリダイレクトを受け取り、古いURLの検索結果を保持します。
307リダイレクト(一時的リダイレクト)
- 一時的にリソースが移動したことを示すために使用されます。ブラウザはこのリダイレクトを受け取り、元のリクエストのメソッド(GET、POSTなど)を保持します。
カスタムリダイレクトを使用することで、ウェブサイトの改善やリソースの再配置などの場面で、ユーザーのエクスペリエンスを向上させることができます。
- 「カスタムリダイレクト」をクリックします。
- 「追加」をクリックします。
- 「From」にリダイレクト元の URL 、「宛先」にリダイレクト先の URL を指定します。
- 「永続的」は、リダイレクトが一時的なものです。今後リダイレクトを解除する予定がなければ「永続的」を有効にします。設定が終わったら「OK」をクリックしてください。
From:
https://kiramekinet.blogspot.com/2022/07/Google blogger.html
宛先:
カスタムリダイレクトが 1 つ追加されます。最後に「保存」をクリックしてください。「削除」もできます。
7.Google Analyticsを設定
Google Analyticsは、Google が提供する無料のアクセス解析ツールです。「どんなユーザーが、どんな地域から、どのページを見て、どのページで閉じた」というような、Blogger の「統計」画面よりも細かい情報が見られます。登録してから情報収集が始まるので、使うかどうか分からなくてもとりあえず設定しておきます。
設定方法は Blogger でアナリティクスを使用する – Blogger ヘルプを参照ください。Google Analyticsのアカウントを作成すると「トラッキングID」というのがもらえるので、Blogger管理画面の「設定」で上の方にある Google Analytics の項目にトラッキングIDを入力すればOKです。
お客様のビジネスに適した分析ツールとソリューション – Google
8.Google Search Consoleを設定
「自分のサイトがどういう検索ワードでヒットしたか、クリックされたか」というアクセス解析をしてくれるツールです。Google Analyticsが「サイト流入後」の解析をするのに対して、Google Search Consoleは「サイト流入前」の解析をします。
登録方法はこちらです。手順が多くて少し手間ですが、やっておいて損はないです。
また、Google Analyticsとの連携をすると、Google Analytics から Google Search Console のレポートが見られて便利です。設定方法はこちらを参照ください。
Search Console を使ってみる – Search Console ヘルプ
あとがき
Blogger は無料だし、広告が入らないし、何といってもあの Google が運営しているので安心といえば安心なのですが、そこはアメリカ企業、採算がとれないとなったらあっさり削除する不安もなきにしも非ずです。ともあれ念のために「バックアップ」だけはこまめにとっておきたいものです。
れと Google といえどポータルサイトではないので集客は見込めません。地道に「検索」から集客するしかありません。それには「SEO」に習熟することが肝要です。「設定」から「メタタグ」→「検索を有効にする」にチェックをいれ、「検索の説明」にも150字で入力をしておきます。
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