WordPress で会員制サイトの作り方、パスワード設定の仕方

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おおきにやで!

WordPress で会員制サイトを作るやり方やけど、まず最初に、Wordpress をインストールするんやで。

ホスティングサービスを選んで、Wordpress をインストールするんやで。

次に、会員制プラグインを導入するんやで。例えば、MemberPress や Paid Memberships Pro とかやで。

これで、会員登録やログイン、会員専用のコンテンツを作ることができるで。設定をちゃんとして、支払い方法も設定するとええな。

あとは、会員に向けてコンテンツを提供するやで。会員制サイトの運営や、メンバーシップの管理もしっかりやっていかなあかんで。

1.日本語対応の会員制サイト

日本語対応の会員制サイトプラグインはいくつかあるで。WordPress プラグインの中には、日本語で使えるものもあるで。例えば、MemberPress や Paid Memberships Pro、そして WP-Members なんかがあるで。これらのプラグインは、会員登録、ログイン、支払い管理など、基本的な機能を提供するで。

もちろん、日本語のメッセージや設定もできるから、日本語での会員制サイト運営に適しているで。使いやすさと日本語対応を重視するなら、これらのプラグインを試してみるとええで。

会員制サイトは、特定のコンテンツやサービスを提供するウェブサイトで、アクセスや利用には会員登録が必要なサイトやね。一般的には、以下のような特徴があるで。

  1. 会員登録が必要: サイトのコンテンツや機能を利用するためには、ユーザーが会員登録を行う必要があるで。会員登録には、通常はメールアドレスやパスワードの設定が含まれるで。
  2. 有料会員や無料会員の区分け: 会員制サイトでは、有料の会員と無料の会員を区別することができるで。有料会員には特別なコンテンツやサービスを提供し、そのための料金を徴収することがあるで。
  3. 会員専用コンテンツやサービス: 会員制サイトでは、一般の訪問者には公開されていない、会員専用のコンテンツやサービスを提供することがあるで。例えば、特別な記事や動画、フォーラム、または特別なツールやアプリなどがあるで。
  4. 会員管理機能: 会員制サイトでは、会員の登録情報や支払い状況などを管理するための機能が必要やで。これには、会員情報の編集や削除、支払いの追跡や管理、会員間のコミュニケーションなどが含まれるで。

会員制サイトは、コンテンツ提供者やサービス提供者が特定の目的や利益のために会員登録を必要とする場合に利用されるで。例えば、ニュースサイトやコミュニティサイト、オンラインコースプラットフォーム、または会員制のeコマースサイトなどがあるで。

数あるプラグインの中でも、今回は、WP Membersというプラグインを利用することで簡単な会員登録サイトを作ってみるわ。WP Membersは、WordPressの持つユーザー管理の仕組みを強化して、ユーザーの登録やログインの仕組みを提供するプラグインでっせ。

不特定多数の方が利用するサイトとは異なり、会員登録したユーザーのみがログイン・閲覧できるサイトでユーザーとより近い関係を築くことができまんねん。用途は様々で、会員限定コンテンツで収益化したり、会員レベルに応じて閲覧可能なページをわけることもできる。

2.プラグインで簡単に会員制サイトを作る

ああ、プラグインを使えば会員制サイトを簡単に作れるで。たとえば、WP-Members なんかのプラグインを使うと、会員登録やログインの機能を追加できるで。これらのプラグインは設定も簡単やし、会員専用のコンテンツを作ることもできるで。

ただし、サイトの目的やニーズによっては、ちょっとしたカスタマイズが必要になることもあるで。でも基本的には、プラグインを使えば手軽に会員制サイトを作れるんや。プラグインの種類はたくさんあるんやが、ここでは、実際に使用してみて運用や管理も簡単な1つに絞ってお伝えしょう思います。

1.WP-Members Membership Plugin の使い方

これが日本語にも対応しており、一番シンプルで操作も簡単で感覚的に使える定番プラグインですわ。

おおきにやで!WP-Members Membership Plugin の使い方やで。まず最初に、WP-Members プラグインをインストールして有効化しやな。これで、会員制サイトの機能が追加されるで。キーワード欄に「WP-Members」と入力して検索してインストールすんねん。ロケットのアイコンが目印やな。

次に、会員登録フォームを作るんや。管理画面に行って、「設定」の中にある「WP-Members」をクリックし、会員登録フォームの設定をするで。登録フォームには、必要な情報やフィールドを追加できるで。たとえば、名前やメールアドレス、パスワードなんかを求めることができるで。

登録フォームの設定が終わったら、会員専用のコンテンツやページを作るんや。WordPress のページや投稿を作成して、その下に「[wp-members page=”register”]」のショートコードを入れるんや。これで、そのページにアクセスすると会員登録フォームが表示されるで。

さらに、会員のログインやログアウトのリンクも設定しとくと便利やで。これも WP-Members の設定画面でできるから、設定しておくとええな。

これで基本的な使い方ができるで。会員制サイトを運営するには、他にも設定やカスタマイズが必要かもしれんけど、まずはこれでスタートやで。

2.導入手順

プラグインをインストール

  1. 新規追加より「WP-Members Membership Plugin」を検索
  2. 有効化をクリック

WP-Membersの設定

次にプラグインの「WP-Members」より設定を行いまひょか。

「ディスカッション設定」

「ディスカッション設定」「表示設定」をしまんねん。ディスカッション設定ってのは、ブログやウェブサイトで読者とのやりとりを管理する機能やで。たとえば、コメントの承認や非承認、新しいコメントの通知設定や、投稿に対する反応を管理することができるで。やっぱりブログやコミュニティサイトでは、読者との交流が大事やから、ディスカッション設定をうまく使って、コミュニケーションを活性化させるんや。

WP-Membersを使う上で、非推奨な設定と見なされていると警告が表示されています。

”WordPress設定 – だれでもコメントができるようになっています。これは推奨される設定ではありません。ディスカッション設定の「ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする」”にチェックを入れます。

  1. 「ディスカッション設定」をクリック
  2. 「ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする」にチェック
  3. 変更を保存。

WordPressの初期状態では会員登録していないユーザーでも会員限定コンテンツにコメントできるようになってるので、これを会員以外はコメントできないようにしまひょ。 

設定>ディスカッションをクリック。そして、「ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする」にチェック。

「表示設定」

次に「表示設定」をクリックし、「フィードの各投稿に含める内容」の「抜粋」を選択し、変更を保存。「抜粋」ってのは、投稿やページの要約や、短い内容のことやで。ブログやウェブサイトでは、記事のタイトルと一緒に、その記事の要約やポイントを表示することがあるで。これが「抜粋」や。訪問者がすぐに内容をつかめるようにするために、抜粋を表示することがあるで。記事の冒頭部分や、特に重要な部分を抜粋に使うことが多いで。

”WordPress設定 – RSS/Atomフィードが全文表示になっています。これは推奨される設定ではありません。表示設定のRSS/Atomフィードでの各投稿の表示を「抜粋のみ表示」に設定してください。”

WordPressでは、RSSと呼ばれる形式で記事を取得し閲覧することができます。記事の内容全てを取得できると結局中身を見れてしまうため、「抜粋」に変更しまひょ。設定>表示設定で、「フィードの各投稿に含める内容」を「抜粋」にします。変更を保存します。

3.固定ページの作成

会員サイトに必要な、「新規登録」「プロフィールページ」「会員限定ページ」3つ用意します。

会員サイトをちゃんと運営するなら、「新規登録」ページは必要やで。これは新しいメンバーが登録するための場所やで。次に、「プロフィールページ」も大事やな。これはメンバーが自分の情報を編集したり、プロフィールを公開したりする場所やで。最後に、「メンバー限定ページ」もあった方がいいで。これは会員だけがアクセスできる特別なコンテンツを載せるページや。会員にとって特別な体験を提供するために、メンバー限定ページがあるとええな。

まずは「新規登録」ページと、「プロフィールページ」を固定ページから新規作成し、それぞれのページにショートコードを入力します。

新規登録のショートコード :
新規ユーザー登録
*必須項目

プロフィールのショートコード :

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目
。URL スラッグってのは、ウェブサイト上で、記事やページのアドレスの最後につける、わかりやすい名前や。例えば、「example.com/about-us」とかやで。これがURLスラッグや。記事やページのタイトルを使って、アクセスしやすいURLを作るために使うんやで。URLスラッグを工夫することで、ウェブサイトの検索エンジンへの表示や、ユーザーの理解を促進できるで。

WP Membersでは、さまざまなショートコードが用意されています。
公式サイトに使えるショートコード一覧が掲載されているので、必要に応じてご参照ください。

ログインページは、初期状態で各ページに自動生成されています。

プロフィールページ

専用のログインページを設けたい場合は、新規ページに

既存ユーザのログイン
   
を入力してくれまへんか。

ログインフォームと新規ユーザー登録フォームが表示されていますわ。

プロフィールページでは、ログイン後に自身の登録情報を変更したり、パスワード忘れの際にリセットする機能を提供します。ここでは、タイトルに「プロフィール」、本文にショートコード「

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目
」、スラッグ「profile」にして公開します。

新規登録ページの修正・カスタマイズ

会員限定用ページ

最後に会員限定用ページを作成しておこか。※新規登録ページやプロフィールページと違って、あくまで閲覧制限の確認用でっさかい、実際には自由に中身を作っていってください。

初期状態のままでもOKなんやが、項目の追加や削除は「設定」>「WP-Members」>「フィールド」から編集できまっせ。

ユーザー登録の表示項目は、チェックが入っている項目が表示されます。住所や国などのチェックを外し、名前(姓・名)および電話番号だけにするとスッキリします。「設定を保存」を選択して「適用ボタン」をクリックして保存します。

4.自動送信メールの設定

ユーザーの新規登録やパスワードリセットがあった際、ユーザーへ自動的にメールを送信。自動的にメールを送信するのはいいアイデアやで。なんでかっていうと、ユーザーが新規登録したり、パスワードをリセットしたりした時に、その処理がちゃんと完了したことを通知することができるからやで。それに、ユーザーがメールを受け取ることで安心感もあるし、必要な情報を手に入れることもできるで。やっぱりユーザーエクスペリエンスを向上させるために、自動メールは役立つやろ。

初期設定では英語になっていますので、「設定」>「WP-Members」>「メール」より変更をしまっせ。

  • 新規ユーザー登録・・・ユーザーが新規登録した際に送られる
  • パスワードのリセット・・・ユーザーがパスワードを忘れた際に送られる
  • ユーザー名の回復・・・ユーザーがユーザー名を忘れた際に送られる
  • 署名の設定・・・メールの下に記載される署名

上記を一度に設定することができまっせ。

「設定」>「WP-Members」>「WP-Membersオプション」より閲覧制限の一括設定を行うことができまっせ。

画像では、投稿を会員のみ閲覧可能なページに。固定ページは非会員でも閲覧可能に設定してまっせ。ページごとに設定する場合は、固定ページまたは投稿の「編集」から、個別で設定を行うことができまっせ。

また、固定ページ一覧、投稿一覧からも、「ステータス」欄のロックアイコンで、制限、無制限を確認することができまっせ。

これで基本的な設定は完了です。ページ一覧の画面では、緑色の鍵がかかっているページがロックされている(ログインしないと閲覧できない)状態だとわかります。実際に会員登録してみてきちんと機能しているか、確認してみておくなはれ。

赤色の鍵が外れているページは、会員以外でも閲覧できます。ログアウトした状態で、先ほど作成した会員登録ページ・プロフィールページを開いてみまひょ。

新規登録ページ

プロフィールページ

会員限定ページ

試しに実際にユーザー登録してみましょう。なお、ユーザー名は半角英数一部記号で入力する必要があります(日本語不可)。

アカウント作成時に入力したメールアドレス宛にメールが来ます。ユーザー名と自動生成されたパスワードなどが記載されています。

メールに記載されているユーザー名とパスワードを入力してログインできるか、会員限定用ページが閲覧できるか確認してみましょう。

新規ユーザー登録時のメール設定をします。ユーザーが登録した際に、ユーザー宛に自動返信されるメールの文言です。

管理者がユーザー登録申請を承認した際に、ユーザー宛に自動返信されるメールの文言です。

ユーザーがパスワードを忘れてパスワードリセットした際に、ユーザー宛に自動返信されるメールの文言です。

ユーザーがユーザー名を忘れた際に、ユーザー宛に自動返信されるメールの文言です。

メールの下に記載される署名文です。

3.WORDPRESS にパスワードを設定するには

ID とパスワード
ID とパスワード

WordPress でパスワードをセットする時は、まず、あなたの WordPress の管理画面にログインしやんなあかんで。

ログインしたら、画面の左側にある「ユーザー」って書いてあるところに行って、あなたのアカウントを選ぶで。

そしたら、「パスワードを変更」みたいなボタンがあるやろ。それをクリックして、新しいパスワードを設定しとくんや。それで保存したら、新しいパスワードでログインできるようになるで。

これでパスワードを知っている人だけがページを閲覧できるようになるんや。

または、固定ページを開いたら、右上に「表示状態」「公開」というのがあるやろ?

その「公開」ボタンをまずクリックします。

すると「公開」「非公開」「パスワード保護」と3つ表示されるので好みのラジオボダンを押します。「パスワード保護」にしたら、パスワードを知っている閲覧者のみがこの記事を表示できまんねん。

そして「公開」ボタンを押すと、「このコンテンツはパスワードで保護されています」と表示されるわけやな。

「投稿ページ」でも同じように「表示状態」「公開」から「パスワード保護」にします。

セミナー参加者や友だち限定のページで、パスワードを設定できる方法を知りたい方には便利な活用法です。

あとがき

その他設定やカスタマイズについては、公式サイトに丁寧に掲載されています。あわせてご覧ください。公式サイトはこちら

なお、WordPressでは、サイト全体に一つのパスワードをかけたり、ページごとに一つのパスワードをかけることもできます。会員サイト化までしなくても、特定ページに単一のパスワードをかければ十分という場合は、WP Membersを導入しなくても対応できます

何なりとお申し付けください。