WordPress サイトに別のサイトを作りたい

自分で決める、自分で創る WordPress
自分で決める、自分で創る

わたしは、最初いろいろなページを書いていました。プログラミング、副業サイト、WordPress、Windows、SNS、はたまた中古本の販売まで広がっていきました。ひとり悦に入って「とにかく書き続ける」ということをしてきました。

120くらい書いたところでふと考えました。

それぞれ関連性があればいいのですが、「中古本」「英語学習法」となると分野が違うように思うし、なにより「販売サイト」ということになるので、ブログから離した方がいいと考えました。ごちゃまぜの「雑記ブログ」ということでスタートしましたが、Google の検索サイドで見るとこれは良くないみたいです。

1.WordPressのサイトに別のサイト作るなら、いくつか方法ある

  1. マルチサイト機能使う方法:
    • WordPressには「マルチサイト」っちゅう機能があるんや。それ使えば、一つのWordPressインストールで複数のサイト管理できるんやで。ちょっと設定が複雑やけど、一回設定したら便利やで。
    • まず、wp-config.php ファイルに define('WP_ALLOW_MULTISITE', true); を追加するんや。
    • その後、ダッシュボードの「ツール」→「ネットワーク設定」でマルチサイトの設定するんや。
  2. サブディレクトリかサブドメインで新しいサイト作る方法:
    • 例えば、サブディレクトリ(例: yoursite.com/newsite)とかサブドメイン(例: newsite.yoursite.com)を使って、新しいサイト作ることもできるで。
    • これもマルチサイトの一部として設定できるし、普通に新しいWordPressインストールしてもええで。
  3. 別のフォルダに新しいWordPressインストールする方法:
    • もう一つの方法は、サーバー上に新しいフォルダ作って、その中に新しいWordPressインストールする方法やな。
    • 例えば、/public_html/newsite フォルダ作って、その中にWordPressインストールして、新しいデータベース設定するんや。
  4. サブドメインに新しいWordPressインストールする方法:
    • サブドメイン(例: newsite.yoursite.com)作って、そこに新しいWordPressインストールすることもできるで。
    • これもサーバーのコントロールパネルからサブドメイン設定して、新しいWordPressインストールするだけや。
  5. どの方法も一長一短あるさかい、自分のニーズに合わせて選んでや。

1.各方法の長所短所

  1. マルチサイト機能使う方法:
    • 長所:
      • 管理が一箇所でできるから便利や。
      • プラグインやテーマも一回インストールしたら全部のサイトで使えるんや。
    • 短所:
      • 設定がちょっとややこしいで。特に初心者には難しいかも。
      • 全サイトが一つのデータベースで管理されるから、問題が起きたときに全部のサイトに影響出る可能性あるんや。
  2. サブディレクトリかサブドメインで新しいサイト作る方法:
    • 長所:
      • マルチサイトと同様に、一箇所で管理できる。
      • サブディレクトリやサブドメインでサイトが分かれるから、ユーザーにとって分かりやすい。
    • 短所:
      • マルチサイトの設定が必要で、やっぱりちょっと複雑や。
      • ドメイン設定にちょっと手間かかることもあるで。
  3. 別のフォルダに新しいWordPressインストールする方法:
    • 長所:
      • 各サイトが独立してるから、問題が起きても他のサイトに影響少ないんや。
      • 個別のカスタマイズがしやすい。
    • 短所:
      • 管理がちょっと面倒くさいで。プラグインやテーマもそれぞれにインストールせなあかん。
      • 更新やバックアップもそれぞれにやらなあかんから手間が増えるで。
  4. サブドメインに新しいWordPressインストールする方法:
    • 長所:
      • URLが見やすくて、ユーザーにも分かりやすい。
      • サイトごとに独立してるから、管理やカスタマイズが柔軟にできるんや。
    • 短所:
      • ドメインの設定がちょっと手間かかることあるで。
      • 別のフォルダにインストールする方法と同じで、管理が増えて手間がかかる。

まぁ、どれ選ぶかは自分のスキルとか、どんなサイト作りたいかによるわな。自分に合った方法選んでや。

2.WordPressブログを複数作成するには4つの方法がありますが

  1. 新しくドメインを取得して運用する(有料)
  2. サブドメインで運用する(無料)
  3. サブディレクトリで運用する(無料)

無料で作りたいので1はパス。サブドメインで運用は無料だけど、ドメイン取得で年1,000円くらいいるのでこれもパス、最後に「サブディレクトリ」ならすべて無料ということでこれにしました。

「pckatada.com」というドメインでブログを運営している場合に、「pckatadae.com/books」というディレクトリ(フォルダ)を作成して、ブログを開設します。

メインドメインの良い影響も悪い影響も受けるので注意が必要です。これは検索エンジンが、メインドメインと同じドメインと判断するためです。

たとえば副業のブログを運営していて、中古本の販売というテーマも扱いたい場合は、「books」という関連性があるのでサブディレクトリにしたわけです。まったく異なるテーマなら新規ドメイン、またはサブドメインでの運用ということになりますね。

サーバーの設定が完了したところで、続いてはWordPressのインストールです。

本来であればWordPress公式サイトからダウンロードして、FTPソフトでアップロードといった作業が必要なのですが、エックスサーバーであればWordPressのインストールも簡単です!たった4ステップでインストールができます!

WordPress簡単インストールをクリックする

サーバーパネルにログインして、WordPress簡単インストールをクリックします。

「WordPress 簡単インストール」をクリックします。

ドメインを選択します。
ドメインを選ぶ際、どの形式で2つ目のブログを作るかによって選択が異なります。

サブディレクトリで作る場合:現在運用しているメインのドメインを選択

  • サイトURL:ドメインをプルダウンから選択、「/」より後ろには好みの英数字を入力
  • ブログ名:新たに開設するブログ名を入力(後から変更できます)
  • ユーザー名:WordPressログイン時に必要なもの(好みの英数字を入力)
  • パスワード:WordPressログイン時に必要なもの(好みの英数字を入力)
  • メールアドレス:ブログに登録するメールアドレス
  • テーマ:選択したテーマをWordPressインストール時にWordPressサイトにインストールします(後から変更できます)

WordPressはドメイン直下にインストールする人多いですが、サブディレクトリにインストールしましょう。

•セキュリティ対策(WordPressが攻撃されにくくなる)

•保守管理がしやすい という大きなメリットがある。駆け出しの方のほぼ100%がドメイン直下にインストールしちゃってますよ。

↓手順 ◯WordPressをサブディレクトリにインストールする5ステップ

①サブディレクトリにWordPressをインストール 例:https:// 〇〇.com/ サブディレクトリ名/ ※サブディレクトリ名は「wp」や「wordpress」など推測されやすいものにはしないように注意。

②WordPress管理画面からサイトアドレスを変更 管理画面にログインし、サブディレクトリ名を除いたサイトアドレスにしましょう。 例:https:// 〇〇.com/ 次にサイドバーの「設定」→「パーマリンク」→「変更の保存」 ※このときパーマリンク設定を何も操作してなくても保存しましょう。

③「index.php」と「.htaccess」をコピー サブディレクトリ内の「index.php」と「.htaccess」の2つのファイルをコピーして、ドメイン直下のフォルダに移動させます。

④コピーした「index.php」を編集 【修正前】 require dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’; 【修正後】 require dirname( __FILE__ ) . ‘/サブディレクトリ名/wp-blog-header.php’; サブディレクトリ名を追加するだけでOK。

⑤コピーした「.htaccess」を編集 「RewriteBase /サブディレクトリ名/」 →「RewriteBase /」 「RewriteRule . /サブディレクトリ名/index.php [L]」 →「RewriteRule . /index.php [L]」 index.phpと違ってサブディレクトリ名を削除します。これで完了。

WordPressのインストール時間を除き、ここまで大体10分ほどで完了します。

3.無料で簡単に別のサイト作るなら、やっぱり「マルチサイト機能」

設定はちょっとだけややこしいかもしれんけど、一回設定したらあとは楽やし、費用もかからへん。

マルチサイトの設定手順を大阪弁で簡単に説明するわな。

  1. wp-config.phpファイルを編集する:
    • まず、wp-config.php ファイルを開いて、以下のコードを追加するんや。
    • php
    • define(‘WP_ALLOW_MULTISITE’, true);
    • これでマルチサイト機能が有効になるで。
  2. WordPressのダッシュボードで設定する:
    • ダッシュボードにログインして、「ツール」→「ネットワーク設定」を選ぶんや。
    • そこで、サブドメインかサブディレクトリのどちらかを選んで、「インストール」をクリックするんや。
  3. wp-config.php と .htaccess ファイルを再編集する:
    • 設定画面で表示された指示に従って、wp-config.php ファイルと .htaccess ファイルを編集するんや。
    • 具体的には、指示されたコードをコピーして、それぞれのファイルに貼り付けるだけや。
  4. 新しいサイトを追加する:
    • ダッシュボードの上部に「マイサイト」メニューが出てくるから、そこから「ネットワーク管理」→「サイト」を選ぶんや。
    • 「新しいサイトを追加」をクリックして、新しいサイトの情報を入力するだけやで。

これで、新しいサイトが簡単に作れるんや。無料でできるし、一回設定すればあとは追加するだけやからめっちゃ楽やで。もし何か問題あっても、一つのダッシュボードで全部管理できるから便利やしな。

ほんで、最初の設定だけしっかりやったら、あとは簡単に新しいサイト作れる。マルチサイト機能を使えば、理論的には何個でもサイト作れるで。ただし、サーバーの性能とか、契約してるホスティングプランによっては制限があることもあるんや。具体的には以下の点に注意してな:

  1. サーバーの性能:
    • サイトが増えると、その分サーバーに負荷がかかるんや。ページの表示速度が遅くなったり、サーバーがダウンする可能性もあるから、サーバーの性能が大事やで。
    • 特にアクセス数が多いサイトを複数運営する場合は、サーバーのリソース(CPU、メモリ、ディスクスペース)をしっかり確認してや。
  2. ホスティングプランの制限:
    • 一部のホスティングプランでは、作成できるサイトの数に制限があることがあるんや。契約してるプランの内容を確認して、制限がないかチェックしてや。
    • 無制限のプランもあるけど、その場合でもサーバーの性能を超えないように注意が必要やで。
  3. データベースの容量:
    • マルチサイトは一つのデータベースを共有するから、サイトが増えるとデータベースの容量も増えるんや。データベースの容量にも制限があることがあるから、これも確認してや。
  4. 管理の手間:
    • サイトが増えると、その分管理の手間も増えるんや。プラグインのアップデートやセキュリティ対策など、しっかり管理できるように準備しといてな。

とにかく、理論上は何個でも作れるけど、実際にはサーバーの性能やホスティングプランの制限に注意して、無理のない範囲でサイトを増やしていくのがええで。頑張ってな!

何なりとお申し付けください。