きょうは稼げる「せどり」について学びます。
「せどり」って聞いたことありますか?
聞いたことがある人にはぜひおすすめしたいと思います。
「月数万円、+α の収入があれば・・・」そんな方におすすめなのが「せどり副業」です。
しかし、せどりには怪しいイメージがあったりして、実際にどんなものかはあまりしられていません。
まるで放蕩息子の帰還を穏やかに受け入れる家族のように、親しみを持って接してください。
きょうはあなたと、稼げる「せどりのホント」を学習したいと思います。
1.「せどり」ってどういう副業なの?
せどりってのは、ネットで商品を安く買って、それを高く売る商売やね。大阪で言うと、「安く買って高く売る商売」とか、「転売」とか呼ばれてるかもしれへんで。ネット上のオークションやフリマアプリで取引して、利益を稼ぐんやで。
1.せどりは、商品をできるだけ安く仕入れて高く売る、シンプルなビジネス
仕入れる、といっても普通のお店のように、問屋さんから仕入れるわけではありません。せどりでの仕入先は、私たちが普段利用している家電量販店やショッピングモール、ドラッグストアなどになります。
「そこで仕入れるの?それで儲けが出るの?」という疑問が浮かぶかもしれません。しかし、せどりはそれで儲けが出るのです。なぜなら、お店は処分したい商品が出るとセールをし、安く販売するからです。
あらゆる商品には、全国を探せば求めている人が必ずいます。安くなった商品を仕入れ、Amazon などを使って求めている人に適正価格で売ることで、儲けを出す。これがせどりの基本的な考え方です。
でも最初は地味な泥臭い作業が多いです。どんな商品がどの程度の値段でどれだけ売られているのか。そのデータを管理しておけば「せどり」の傾向と対策がよく分かりやすくなります。そうなったら売上倍増です。
せどりは一般的に、商品を安く仕入れて高く売ることで利益を上げるビジネスモデルを指します。せどりを行う人々は、オンラインマーケットプレイスや実店舗で商品を探し、需要が高く供給が少ない商品を見つけ出して利益を追求します。
ただし、せどりにはいくつかの留意点がある
まず第一に、いくつかの人々がせどりを利用して不正な手段で利益を上げようとすることがあります。たとえば、商品の価格を不正に操作したり、誤った情報を提供したりするなどの行為があります。これらの活動は違法であり、そのような行為を行う人々は怪しげなイメージを持たれるかもしれません。
また、せどりは競争の激しい分野でもあります。需要と供給のバランスが変動しやすいため、利益を上げるのは容易ではありません。また、商品を販売するためにはリサーチやマーケットのトレンドを把握し、戦略を立てる必要があります。そのため、時間と労力を投資する必要があります。
「今日仕入れたものを今日の内にはかしたい」と思うのはやまやまですが、時には見切り方も大事ですから「決断力」が要求されたりもするので、「優柔不断」の人には向かないかもしれませんね。
したがって、せどり自体は怪しいビジネスモデルではありませんが、その手法や実践方法によっては怪しげな側面を持つことがあります。法律や倫理に基づき、正当な手段でビジネスを行うことが重要です。また、競争の激しい環境であることを認識し、成功するために必要なスキルや知識を身につける必要があります。
2.せどりってホントに稼げるの?
せどり(転売)は、正しい方法と戦略を使えば稼げる副業の一つや。成功するためには、いくつかのポイントを押さえることが重要やで:
利益が見込める商品を見つけるのが鍵や。需要が高くて、安く仕入れられる商品を探すんや。人気の商品や限定品、絶版商品などが狙い目やな。安く仕入れられる場所を見つけることが重要や。リサイクルショップ、フリーマーケット、オンラインオークション、セールなどが仕入れ先として考えられるで。
仕入れた商品がどれだけの値段で売れるか、リサーチすることが大切や。Amazonやメルカリなどのプラットフォームで相場を確認して、利益が出るかどうかを判断するんや。在庫を適切に管理することが重要や。売れる商品を確保しつつ、在庫を抱えすぎないように注意することが必要やで。
Amazon、楽天、ヤフオク、メルカリなど、複数のプラットフォームを利用することで、販売機会を増やすことができるんや。それぞれのプラットフォームの手数料や規約をしっかり理解することが重要やで。購入者からの評価を高く保つことが大切や。丁寧な対応や迅速な発送を心がけて、信頼を得るようにするんや。
市場の変動や競争の激化に備えて、リスクを管理することが重要や。特定の商品に依存しすぎないように、複数のジャンルや商品を取り扱うことがリスク分散につながるで。
せどりは初期投資が少なくても始められるけど、成功するには時間と努力が必要や。しっかりとしたリサーチと計画を立てて、継続的に努力することで、利益を上げることができるで。
1.せどりには実は、リスクが非常に少ない、という利点がある
なぜかというと、仕入れる前に、おおよその利益が確定できるからです。だいたい20%の粗利です。詳しくご説明しましょう。せどりで具体的に何をするかというと、仕入れのためにお店に行き、そこで「その商品がいくらで売れるのか(相場より安いか)」を検索して調べます。
このとき、モノレートというWeb サービスを使って値段を予測するのですが、モノレートでは過去の販売データを見ることができるので、商品が売れるであろう値段をかなり正確に予測することが出来るのです。
Monorate とは、アマゾンの商品ランキングと価格推移がみられるものです。AmazonFBA で販売するときの利益計算にも使えて、仕入れ NG の商品もわかります。Amazon での最安値、出品者数、ランキング、今後価格予想ができます。
AmazonFBA とは商品の配送やサービスを代行してくれるものです。商品を Amazon に送っておけば何もかもやってくれます。モノゾンも便利です。商品が月のどの日にどれくらい売れているかを表にしたものです。
仕入れの前に利益が確定できる、というのはこのようなカラクリデ成り立っています。であれば、あとは時間をかけて、利益の出る商品を探し出すだけです。はじめは難しいかもしれませんが、数をこなし、実力を上げていくことで効率もあがっていくでしょう。
Amazon 以外にも、メルカリ・ヤフオクなども販路に使えます。Amazon で売るには、商品を販売するためのアカウントが必要です。これは「買うためのアカウント」ではなくて「売るためのアカウント」です。セラーアカウントといいます。
初心者は、無在庫物販から始めるのがおススメです。つまり、
リサーチ → 注文 → 仕入れ → 発送
という流れです。無在庫ですから粗利は倍、40%にはなります。
3.せどりってあやしくない? 大丈夫?
せどり自体は合法で、きちんとした方法で行えば全く怪しいものではないで。ただし、いくつかのポイントに気を付ける必要があるんや
せどりをする際は、販売に関する法律を守ることが大切や。例えば、古物営業法に基づき、古物商許可証を取得する必要があるで。また、適切な納税を行うことも重要や。Amazonや楽天、メルカリなどの大手プラットフォームを利用することで、取引の安全性が確保されるんや。これらのプラットフォームは、詐欺やトラブルを防ぐための対策が整っているで。
商品の需要や市場価値をしっかりとリサーチすることが大切や。怪しい商品や偽造品を扱わないようにするためにも、信頼できる仕入れ先から商品を購入することが重要やで。購入者からの評価やレビューを確認することで、信頼できる出品者としての地位を築くことができるんや。これにより、購入者も安心して取引を行えるで。
商品の価格を適切に設定することで、過剰な利益を求めることなく、適正な取引を行うことができるんや。不当な値上げや価格操作は避けるべきやで。商品の状態や特徴を正確に記載することが大切や。誤解を招くような表現を避け、購入者に正確な情報を提供することが信頼を築くために重要や。
これらのポイントを守ることで、せどりを安全かつ信頼性のあるビジネスとして続けることができるで。しっかりとした準備とリサーチを行い、誠実な取引を心がけることが成功の鍵や。
1.お店が処分したい商品を安く買い取り、適正な価格で販売すること
世間では、チケットを買い占めて値段を吊り上げ、それを転売する行為が批判されています。これは確かに、批判されてしかるべきでしょう。しかし一方で、この行為とせどりが同一視されるケースが少なくないようです。
前述したとおり、せどりはお店が処分したい商品などを安く買い取り、それを求める人に適正な価格で販売することです。ここには「値段をつり上げる」という悪意はないのです。「せどりで<ガッチリ稼ぐ!>これだけ!技」では、著者が経験談を語っています。少しだけ引用します。
筆者の経験からいうと、せどらーはお店から「たくさん購入してくれてありがとう」と感謝されるケースが多いです。お店の在庫処分品が利益になるワゴンセールなんかがポイントですね。
なぜなら、私たちが仕入れるものは、お店が早く処分したいものだからです。Amazon での購入者からも「ずっと探していたものがやっと見つかりました」と感謝される方が多かったりもします。つまり、「せどり」は出品者、購入者、Amazon の「三方よし」のビジネスなのです。
「物品提供のお願い」と書かれたビラを、手当たり次第に団地やマンションに撒いて反応を待つという方法もあります。だいたい百枚のビラを撒いて1~2軒の家から反応があるかもしれません。
「ビラを見たんですが・・・。家に使わなくなった食器とか電化製品なんかがたくさんありまして」などの電話があるたびに車を飛ばして買取に行きます。物品はこのようにすべてが地道に集められたものを、それら1つ1つの品物に値札シールを張り付けていきます。
4.せどりをはじめるのに必要なものは?
せどりを始めるためには、以下の準備や道具が必要やで
古物商許可証
- 中古品を売買する場合、古物営業法に基づいて古物商許可証を取得する必要があるで。これは警察署で申請するんや。
コンピュータとインターネット環境
- 商品のリサーチ、仕入れ、販売、管理などを行うためには、コンピュータとインターネット環境が必要や。スマホでもできることも多いけど、PCがあると便利やで。
販売プラットフォームのアカウント
- 商品を販売するためのプラットフォームに登録する必要があるで。代表的なものにはAmazon、楽天、ヤフオク、メルカリなどがあるんや。
仕入れ先の確保
- 仕入れ先を見つけることが大事や。リサイクルショップ、フリーマーケット、オンラインオークション、セールなど、安く仕入れられる場所を探すんや。
商品管理ツール
- 在庫管理や売上管理を行うためのツールがあると便利や。Excelや専用の在庫管理ソフトを使うことで、効率的に管理できるで。
梱包資材
- 商品を発送するための梱包資材が必要や。ダンボール、緩衝材、ガムテープ、封筒などを用意しておくとええで。
プリンター
- 発送ラベルや納品書を印刷するためのプリンターが必要や。特にAmazonでの販売では、FBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)を利用する場合に役立つで。
スマホのアプリ
- 商品のバーコードをスキャンして価格や需要をチェックするアプリがあると便利や。これで仕入れ時にすぐに利益が見込めるかどうか判断できるんや。
金融機関の口座
- 売上金を受け取るための銀行口座が必要や。プラットフォームによっては指定の金融機関がある場合もあるから確認してな。
リサーチツール
- 商品の需要や価格動向を調べるためのリサーチツールもあると便利や。Keepaやモノレートなど、Amazonでの販売に役立つツールがいくつかあるで。
これらの準備や道具を整えて、しっかりとしたリサーチと計画を立てて始めることが大切やで。せどりは時間と努力が必要やけど、うまくやれば収益を上げることができるで。頑張ってな!
1.せどりといってもいろいろ
せどりをはじめるにあたって必要なものは、スマホ、パソコン、プリンター、メールアドレス、クレジットカードの5つだけです。すでにすべてお持ちの方が多いのではないでしょうか?全部お持ちであれば「やる気」を胸に、行動に移すだけです。
通常の中高年者は転身もままならないですが、少なくとも精神においては、たえず引退して、たえず新人にもどるようなそんな心持でいたいですね。何をリサーチすればいいの?それが問題です。このリサーチ力がめちゃくちゃ大事なのです。
まず、お店で候補の商品(家電・おもちゃ・本など)を見つけ、「Amacode」か「せどりすと」で読み取ります。
次に、「モノレート」で分析します。新品・中古の出品数がわかります。ランキングのグラフを見れば回転率がわかります。中古品は1~2ヵ月で安い順から売れていきます。ただし例えば100円のものを150円で売っても赤字です。Amazon の手数料がかかりますからね。
おすすめ商品は、「型落ち商品」「在庫処分品」「買いにくいもの」「みなが仕入れたがらないもの」ですね。要は利益率と回転率が大事です。1ヵ月以内に売り切れる量を仕入れることです。
次は、Amazon に出品・納品していきます。自己配送か FBA に納品します。納品プランを作成します。バーコードを貼り付けます。配送ラベルの貼り付けをします。出品禁止商品、真贋調査には注意しましょう。
「電脳せどり」もあります。ネットショップや価格比較サイトから仕入れます。メルカリやヤフオク、最安値ドットコムなどです。「モノゾン」は必須です。ニセモノには気を付けましょう。
「ポイントせどり」は「楽天ポイントせどり」なら誰でも月5万円稼げるのではないでしょうか。
「輸出入せどり」は、海外から面白そうな商品を輸入して販売します。
「中古品販売」は、中古品を仕入れて売るやりかたです。メルカリや古物市場から仕入れます。ただし中古品を扱うには古物商の許可が必要です。警察署で簡単にとれます。
せどりといってもいろいろですね。1つに絞らず全部やってみて、自分に合いそうなものを選べばいいのではないでしょうか。まずは家の不用品をメルカリなどで売ることから始めたらいいと思います。家もスッキリするし、多少の現金も手に入りますしね。
以上、せどりとは何なのか、どうすれば稼げるのか、をご紹介しました。有料のせどり塾には注意してください。本当に儲かる情報なんて有料でも教えないものです。せどりは地道だけどちゃんとやれば誰でも成果がでやすいです。
少ない資本で始められて、商売の基本が学べて、即金性があり、スケール拡大の可能性がある、せどりはおすすめの副業です。事業にもなるかも知れません。
具体的な方法は、書籍「せどりで<ガッチリ稼ぐ!>これだけ!技」にすべて載っています。せどりは、月数万円の小遣いを稼ぐことも、本格的に行って本業にすることだって可能です。脱サラして実際にせどりで生活している著者が、熱意をかけて執筆した渾身の一冊。ぜひお手にとってご覧ください。
本書は、せどりの基本から、儲けを出すための考え方、儲かる商品の探し方までイチからしっかり解説します。
「お店の特徴やクセを見抜いて利益を出す商品を探す」という著者独自の手法により、商品知識不要で、全国どこでもせどりが可能。30都道府県、160人以上の仕入れ同行コンサルで培った手法を、徹底的に伝授します!
5.せどり副業、その極意を身につける
1.せどりの肝は仕入れにあり
せどりという副業を一言でいうと、「安く仕入れて、高く売る」ことです。近所の店舗やネットで安い商品を仕入れて、Amazon や メルカリなどで販売して差額を得る。これがせどりで儲けを出す仕組みです。非常にシンプルだと言えますね。
せどりのすべては仕入れからはじまります。ズバリ、あなたのまわりにあるお店を巡って、Amazon よりも安く売られている商品、もしくは、Amazon で高値になっている商品を探し出すということです。
「え?そんなことでホントに稼げるの?」
そう思われる方もいるかもしれません。確かに、安売りされている商品はよく見るにしても、Amazon の方が安かったりします。では、どうやって儲かる商品を探し出せばいいのでしょうか?
それは、棚の上でホコリをかぶった商品に注目することです。ホコリをかぶっているのは長く店内に置かれているからでしょう。もしかしたら廃盤商品で、その商品を探し求める人がいて Amazon では高値で取引されているかも知れないじゃないですか。
もうひとつ、ワゴンに入っているからといって、それが大幅値下げされているとは限りません。実はワゴンには2種類あるのです。ひとつはお店が旬な商品をアピールするためのワゴンと、処分品を早く売ってしまいたい商品を集めたワゴンです。
前者ではなく後者です。早く処分するために大幅値下げされているかもしれません。ねらい目なのは、処分品ばかり集められたワゴンのほうです。
あとがき
近くのスーパーで、インスタントコーヒーの「おひとり様1個限り」の特売があった。レジ待ちの列で前の人の買い物かごを見ると、特売品が2個入っていた。おかしいな、と思ってよく見ると、赤ちゃんをだっこした若い母親だった。
値段の高い品を客に勧めるとき「この品物は上等ですが、値段はお高いですよ」とは決していうものではありません。「この品物は値段は高うございますが、しかし品質は非常に優れています」と言わなければなりません。最初は「高く」、後は「低く」いうのが基本です。この逆はありません。
新しい分野に参入するには、それまでとは異なる人的ネットワークが必要となります。尊敬できる先輩がいれば、その人を観察し、真似ることにより、新しい分野が磨けます。新しい仲間は、新しい世界で身につけるべき価値観や規範、態度、期待のお手本になるはずです。
初めのうちは本業を辞めず、副業という形で「せどり」分野に乗り出しましょう。既存の仕事をフルタイムで続けて収入を確保しつつ、せどりの経験を積み、専門技能や知識を磨き、信用を築き、同時にせどり分野での自分の適性を試すのです。
転職先を見つけるうえでは、親しい友人が役に立つとは限らないし、地位や権限がある人が役に立つとも限りません。重要なのはいろいろなタイプの人を知っていて、いろいろなタイプの情報を得ることです。
自分と同じ世界に生きている友人や同僚ばかりと接していては、自分の知らない情報はほとんど入ってこないからです。
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