きょうは、XFREE から XSERVER に移行することについて学びます。
XFREE は無料ですが、XSERVER は有料です。
Xfree で SSL が認証できないと Google 検索で「このページは保護されていません!」と厳しいおとがめを受けます。これはキツイです。
きょうはあなたと、XSERVERについて学習します。
1.Xfree から XSERVER 会員仲間入り
最近まで外部サーバーは遠い存在でした。もっぱら Free サイトで気軽に入会し、気軽に退会してきたからです。
しかし、もっと充実したサイトを作りたいと思うようになります。
そこで、同じ会社の Xserver に入ることに決めました。今度はそう簡単に入会・退会するわけにはいきません。少なくとも半年から1年は最低入会期間だからです。思い切って XSERVER に入ることにしました。
XSERVERは安定性や速度、サポートが充実してるから、サイトのパフォーマンスが向上しやすいんや。
1. XSERVERの申し込みと契約
まずは、XSERVERの公式サイトにアクセスして、アカウントを作成し、適切なプランを選んで契約するんや。
- XSERVERの公式サイトにアクセス:
- XSERVERの公式サイトにアクセスする。
- プランの選択:
- 自分のサイトの規模や予算に応じて、適切なプランを選択する。スタンダードプランが多くの人におすすめや。
- アカウントの作成:
- 必要な情報を入力してアカウントを作成する。
- 支払い情報の入力:
- 支払い方法を選択し、契約を完了させる。
2. WordPressの移行
前に説明したように、XFREEからXSERVERにWordPressを移行する具体的な手順を踏むんや。バックアップ、ファイルのアップロード、データベースのインポート、wp-config.phpの編集をしっかり行うことが大事や。
3. サイトのパフォーマンス向上
XSERVERの機能を活用して、サイトのパフォーマンスを向上させる方法をいくつか紹介するで。
高速化のための設定
- キャッシュプラグインの導入:
- 「WP Fastest Cache」や「W3 Total Cache」などのキャッシュプラグインを導入して、サイトの表示速度を向上させる。
- 画像の最適化:
- 「Smush」や「Imagify」などのプラグインを使って、画像ファイルを最適化する。
- CDNの利用:
- 「Cloudflare」などのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を導入することで、世界中のユーザーに高速にコンテンツを配信できる。
セキュリティの強化
- セキュリティプラグインの導入:
- 「Wordfence Security」や「iThemes Security」などのプラグインを導入して、サイトのセキュリティを強化する。
- 定期的なバックアップ:
- 「UpdraftPlus」や「BackWPup」などのプラグインを使って、定期的にサイトのバックアップを取る。
4. サポートの活用
XSERVERのサポートは非常に充実してるから、困ったことがあったらサポートに問い合わせるとええで。
サポートへの問い合わせ
- メールサポート:
- サポートページからメールで問い合わせることができる。
- 電話サポート:
- 電話で直接問い合わせることも可能や。
- マニュアルの参照:
- XSERVERの公式サイトには、詳細なマニュアルやFAQが用意されているから、それを参照するのも一つの手や。
5. 新機能やプラグインの活用
XSERVERに移行したら、さらに充実したサイトを作るために新しい機能やプラグインを活用しよう。
新しいプラグインの導入
- SEOプラグイン:
- 「Yoast SEO」や「All in One SEO Pack」を使って、サイトの検索エンジン最適化(SEO)を強化する。
- フォームプラグイン:
- 「Contact Form 7」や「WPForms」を使って、問い合わせフォームやアンケートフォームを作成する。
- Eコマースプラグイン:
- 「WooCommerce」を使って、オンラインショップを運営する。
XSERVERに移行することで、これらの機能やプラグインを活用して、よりプロフェッショナルで充実したサイトを作れるで。頑張ってな!
6.XFREEからXSERVERにWordPressを移行する手順
さて、XFree86(またはXFree)は、かつてX Window Systemの実装であり、X Serverの一部でした。しかし、XFree86は時とともに開発が停滞し、X.Org Serverが主流となりました。そのため、XFree86からX.Org Serverに移行することが一般的です。
ただし、WordPressはWebサイトの構築や管理に使用されるプラットフォームであり、X ServerやXFree86とは直接関連しません。WordPressの移行に関する手順は、Webサーバーとデータベースの移行が中心となります。
1. XFREEのバックアップ
データベースのバックアップ
- phpMyAdminにログイン:
- XFREEのコントロールパネルにログインして、phpMyAdminにアクセスする。
- 移行したいWordPressのデータベースを選択する。
- エクスポート:
- 上部のメニューから「エクスポート」を選択。
- エクスポート方法は「クイック」を選択し、フォーマットは「SQL」のままで「実行」をクリック。
- ダウンロードされたSQLファイルを保存しておく。
ファイルのバックアップ
- FTPクライアントの設定:
- FTPクライアント(FileZillaなど)を使用してXFREEのサーバーに接続。
- 接続情報はXFREEのコントロールパネルで確認できる。
- WordPressファイルのダウンロード:
- WordPressがインストールされているフォルダ(通常は「public_html」)をローカルにダウンロードする。
2. XSERVERに移行
データベースのインポート
- データベースの作成:
- XSERVERのコントロールパネルにログインし、「MySQL設定」から新しいデータベースを作成。
- データベース名、ユーザー名、パスワードをメモしておく。
- phpMyAdminにログイン:
- XSERVERのphpMyAdminにアクセスし、新しく作成したデータベースを選択。
- インポート:
- 上部のメニューから「インポート」を選択。
- 「ファイルを選択」から、先ほどダウンロードしたSQLファイルを選択し、「実行」をクリック。
ファイルのアップロード
- FTPクライアントの設定:
- FTPクライアントを使用してXSERVERのサーバーに接続。
- 接続情報はXSERVERのコントロールパネルで確認できる。
- WordPressファイルのアップロード:
- ダウンロードしておいたWordPressファイルをXSERVERの「public_html」フォルダにアップロード。
3. WordPressの設定変更
wp-config.phpの編集
- wp-config.phpを編集:
- XSERVERにアップロードした「wp-config.php」ファイルを開き、以下の情報をXSERVERのデータベース情報に変更する:
define('DB_NAME', '新しいデータベース名');
define('DB_USER', '新しいユーザー名');
define('DB_PASSWORD', '新しいパスワード');
define('DB_HOST', 'localhost');
4. ドメイン設定
DNS設定の変更
- ドメインのDNS設定を変更:
- XFREEからXSERVERにドメインのDNS設定を変更する。
- DNSの変更が反映されるまでには数時間から最大で48時間かかることがある。
5. 動作確認
- サイトにアクセス:
- ドメインにアクセスして、サイトが正常に表示されることを確認する。
- 管理画面にもログインし、各ページが正しく表示されるか確認する。
6. その他
パーマリンク設定の再保存
- WordPressの管理画面で「設定」→「パーマリンク設定」に移動し、「変更を保存」ボタンをクリックして、パーマリンク設定を再保存する。
プラグインとテーマの確認
- プラグインやテーマが正常に動作するか確認する。
これで、XFREEからXSERVERへのWordPress移行が完了するはずやで。何か問題があれば、XSERVERのサポートに問い合わせるのも一つの手や。がんばってな!
ところで、X ServerやXFree86に関する問題が発生した場合、それに対処するにはLinuxディストリビューションや使用しているウィンドウマネージャによって異なります。必要に応じて、新しいサーバーでX.Org Serverを適切に設定することが重要です。
一般的には比較的簡単に行えますが、実際の移行の手順や複雑さは状況により異なります。
基本的な手順
1.バックアップ
XFREE上のWordPressサイトのデータベースとファイルをバックアップします。これにより、移行中にデータが失われるリスクを減らします。
2.新しい環境の設定
XSERVER上にWordPressをインストールし、必要な設定を行います。データベース、FTPアカウント、ドメインの設定などを行う必要があります。
3.データベースの移行
XFREE上のWordPressサイトのデータベースをエクスポートし、XSERVERのWordPressにインポートします。これにより、記事、ページ、コメントなどのコンテンツが移行されます。
4.ファイルの移行
XFREE上のWordPressのテーマ、プラグイン、アップロードされたファイルなどをFTPを使ってXSERVERに転送します。
5.ドメインの設定
XSERVERで正しくドメインを設定し、古いドメインから新しいドメインにリダイレクトするように設定します。
6.動作確認とテスト
サイトが正しく動作していることを確認し、必要に応じて修正や調整を行います。
ともあれ、これらの手順は一般的なものですが、特定の環境やプラグインの使用など、個別の要因によっては問題が発生する可能性があります。そのため、移行前に注意深く計画を立て、必要なスキルや知識を持った人に相談することをお勧めします。
また、XSERVERやXFREEのサポートチームに移行に関するサポートを求めることもできます。
①お申込み ≫ ➁ドメイン設定 ≫ ③新サーバーへの移行作業 ≫ ④移転完了
という流れです。
これで XSERVER 会員仲間入り
もういい加減なサイトをつくるわけにはいきません。それなりに「見て」→「聴いて」→「生の」情報を書いていかなければならないという自覚が生まれます。
(心模様)
しかしいざ入会してみると、なかなか突破できない壁のようなものが立ちはだかります。思うようにつながらないのです。ときに会社に相談することになります。これが便利なのですよ。
微に入り細に入り詳しく教えてくれます。自分ひとりであれやこれやさわっていてどうにもならず放っておいたことが、他人に相談することですんなり解決する。その効果をあますところなく発揮できたのです。
7.Xserver のドメイン設定
エックスサーバーでは独自ドメインを利用してウェブサイトを公開できます。独自ドメインを使用するためにはサーバー側、ドメイン側の両方で「エックスサーバーを使用する」ための設定を行う必要があります。ドメインとは「pckatada.jp」のようなサイトの住所のことです。
マニュアル→ドメイン設定から、まだ、独自ドメインを取得していない場合「申し込み」する必要があります。
Xserver ドメインのお申し込みは
空きドメインの検索をします。
さまざまなドメインがありますね。pckatada.co.jp に「売り出し」の赤いマークがついていますが私は pckatada.jp にします。com は大げさだし、net は軽々しいし、co.jp は会社のようなイメージじゃないですか。
申し込んでおいた「サーバーID」と「パスワード」を入力して「ログイン」します。
ドメイン新規取得したので、支払い法を選びます。私はコンビニにしました。支払い: プランの申し込みが確定すると、指定された支払い方法で料金を支払います。クレジットカード、PayPal、銀行振込など、さまざまな支払いオプションが提供されています。
8.Xサーバー申し込み
Xserverの公式ウェブサイトにアクセス: Xserverの公式ウェブサイトを見つけて、サービスやプランについて詳細を確認します。一般的なウェブホスティングプロバイダーの公式サイトには、価格、機能、サポート情報などが記載されています。
プランの選択
サービスプランを選択します。一般的に、プランには共有ホスティング、VPSホスティング、専用サーバーなど、さまざまなオプションがあります。必要な機能やリソース、予算に応じて適切なプランを選択します。
申し込みフォームの記入
選択したプランに応じて、ウェブサイト上の申し込みフォームに必要な情報を入力します。一般的には、ユーザー名、連絡先情報、支払い方法などが含まれます。
支払い
プランの申し込みが確定すると、指定された支払い方法で料金を支払います。クレジットカード、PayPal、銀行振込など、さまざまな支払いオプションが提供されている場合があります。
サービス開始: 支払いが確認されると、サービスが開始され、アカウント情報やホスティングパネルなどのログイン情報が提供されることが一般的です。サーバーアカウントの設定完了
9.新Xサーバーへの移行作業
支払いが済むと、サーバー移転に伴う作業があります。
マニュアル「WordPress 簡単移行」をクリックします。
WordPress 簡単移行をクリックして
サーバー移転をすると、「ブログが表示されない時間が発生」するので、それを今まで通り利用できるようにしておかなくてはなりませんね。そのため、移行が完了するまでは移転前のレンタルサーバーの契約を維持したまま、期間を重複させてエックスサーバーと契約しないといけませんね。
10.Xserver で WordPress 移転完了
「WordPress 移行情報入力」をクリックすると、「移行ステータス」が起動し、グラフが表示されます。データ移行完了しました。
エックスサーバーでは、スタッフによる「設定代行サービス」をオプションサービスとして提供しています。Webサイト・WordPressの移転や各種機能の設定に対応しております。
レンタルサーバーが初めての方にも安心、設定代行サービス。
1.最新WordPress から旧に戻す方法
Windows10だと、自動的に「更新しますか?」とでるので、ついクリックしますが、WordPress の場合、「最新版に更新しますか?」とでても、クリックするのはちょっと待った方がいいです。
クリックしてしまうと、例えば「編集の文字が小さくなったり、レイアウトが崩れたりする」からです。
そこで、元に戻したい場合はどうするか?
それは、プラグインを使うこと
「WP Downgrade」をインストールします→クリックして「5.6を5.5に書き換える」→再インストールする。これで終了です。編集に戻ると、元に戻っていることに気づきます。
XSERVERは、日本を拠点としたウェブホスティングおよびドメイン登録サービスを提供する企業です。評判は、個々のユーザーの経験や意見によって異なる場合があります。
XSERVERの特徴が評価
高い信頼性
XSERVERは、安定したサーバーインフラと信頼性のあるネットワークを提供しており、ウェブサイトの安定性や可用性に対して高い評価を受けています。
サポート体制
XSERVERは、日本語でのサポート体制を提供しており、問い合わせやトラブルの解決に迅速かつ丁寧に対応すると評価されています。
手頃な価格設定
XSERVERは、比較的手頃な価格設定をしており、個人ブログや中小企業のウェブサイトなど、さまざまな規模のユーザーにとってコスト効果の高い選択肢となっています。
初心者にやさしい
XSERVERは、初心者にも使いやすいインターフェースや管理ツールを提供しています。ウェブサイトの構築や管理に関する知識がない人でも比較的簡単に利用できると評価されています。
これらは一般的な評価や特徴ですが、個々のユーザーの体験や要件によって評価が異なる場合もあります。ウェブホスティングサービスを選ぶ際には、自身のニーズや要件に合ったサービスを選ぶことが重要です。公式ウェブサイトや他のユーザーのレビューを参考にしながら、XSERVERのサービスやプランについて詳細を確認し、最適な選択を行ってください。
あとがき
Xserver に入って「さあ、今日から変わろう!」と強く決意したところで、2~3日過ぎたら、大方の人間はおおかたの場合、まるで形状記憶合金みたいに、ずるずると元の形に戻ってしまうのかもしれません。
ところですんなり簡単移行できたようになっていますが、実はそうではありませんでした。なかなか移行できなかったのです。入力はまちがいありませんでした。それでも移行できなかったのでサーバーに問い合わせしました。
とうとう XSERVER に援助を依頼すべくメールを出しました。ともあれ、この辺が無料の XFREE と違うところですね。速やかに、丁寧に対応してくれてあっという間に解決できました。どこがどう違っていたのが聞く間もなかったです。
それはともかく、これから新しい人生が始まるんだという気がしますね。
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