デジカメは現像、焼き付けの手間がかからず、気軽に撮影できるのが魅力です。
問題は整理の仕方ですね。気がつくと大量の写真がパソコンにでたらめに保存されていたりいます。
これを整理するには2つの方法があります。
きょうはそんな整理方法について学びます。
1.肝心なのは、写真を1ヵ所に集めること
ブログの冒頭で、デジカメ写真アルバムを共有する目的や背景を説明します。なぜそのアルバムを共有しようと思ったのか、読者に興味を持たせる内容を含めましょう。
デジカメ写真の整理で大切なのは、探したい写真のありかがすぐわかる一方で、いま開いている場所にあるある写真がどんなものなのかハッキリしているってことです。
1.そのためには写真の保存場所と閲覧方法を考える必要がある
1.デジカメ写真アルバムの選定
まず取り込んだ写真をどこに保存するか考えます。Windowsなら「マイドキュメント」に「写真」というフォルダを作ります。収納する写真が多いようなら、日付や訪問場所ごとのフォルダを作って、さらに細分化します。こうすることで、どんな写真がどこに保存されているかがフォルダを見ただけである程度わかるようになります。
スナップ写真や旅行の写真など、デジカメやスマホ画像を、自分のパソコンに収めます。使いやすいのは「C」から「My Documents」です。「フォルダの新規作成」をクリックし名前を付けて、ファイルをドラッグします。画像一つひとつにも名前を付けておきます。
「マイドキュメント」に「写真」というフォルダを作ってもいいし、「マイピクチャ」を利用してもいいです。肝心なのは、写真を1ヵ所に集めることです。
写真がある程度たまったら、USBやCD-Rなどの外部メディアに保存すると、ハードディスクの容量を圧迫することもなくなります。ハードディスクが当然故障することもありうるので、大事な写真は外部メディアを活用して、できるだけ頻繁に保存しておきましょう。
注意点は、同一フォルダ内に同一ファイル名のファイルは成立しないことです。デジカメによっては、ファイル名を重複しないように設定できるものもありますが。
このような機能のないデジカメの場合は、いったん適当なフォルダに写真をコピーして、ファイル名を変更してから保存用フォルダに移動するか、それが面倒な時は、「1」とか「2」といった番号をつけたフォルダを用意し、別々に保存します。
フォルダ名を工夫すれば、それだけである程度内容がわかりますが、実際にどんな写真なのかを一目で確認するには、表示設定を変える必要があります。
Windowsであれば、フォルダのプルダウンメニューから「表示」→「特大」「大」「中」アイコンが選べます。「表示」→「並べて表示」することができます。
このようにWindowsの機能だけでも、写真を整理・閲覧できますが、市販の写真整理ソフトを使う方法もあります。どのアルバムを共有するか選ぶプロセスについては、特別なイベントや旅行、特定のテーマに基づいたアルバムを選ぶ理由などを共有します。
2.写真配布サービスの選定
それを他人に見せたいばあい、知人にメールで送るとなると、手間がかかります。受け取る方もスマホの操作がわからなかったりして時間がかかります。結構大変です。
それでは、ネットに自分のアルバムを作り、それに写真を載せたりすれば自由に見られます。作ったアルバムの URL を、例えば離れて暮らす家族に知らせる。その家族がアルバムに接続すれば、お互いが写真を共有できるわけです。
アルバムは、専用サイトに接続して作ります。検索サイトを運営する会社や大手カメラメーカーなど、おおくのアルバムサイトがあります。どのサイトも会員登録から始めます。登録して自分の ID を作ってください。
「アルバム新規作成」を押し、タイトルなどを決めて、パソコンに収めた画像からアルバムにデータをアップロードします。容量に限度を設けているサイトが多いです。完成したら、アドレス欄の URL を知人に知らせてください。知人も接続して「アルバムを開く」をクリックすれば、中身が見られます。
よく知られているのが「Yahoo!ボックス」(無料)です。ブログでそれらの写真を紹介するには、アルバムサイトを使います。このブログからその URL に接続できるようにするだけです。
使用した写真配布サービスについて詳細を提供します。どのサービスを選んだか、そのサービスの特長や利点について説明します。
3.アルバムのアップロードと編集
撮った直後に写真をメールできるスマホは便利ですが、写真が見られないとか、小さすぎてわからないという返事が届いて驚くことがあります。これは携帯会社の機種によって、送信や表示できる写真の寸法や容量の制限が異なるからです。
そこで、ネットの写真配布サービスを使うのです。写真を相手に送る代わりにネット上に保存し、相手には保存場所の URL をメールする仕組みということです。受け手が URL を選択すると、表示制限に収まるように自動変換され、最も見やすくなった写真が表示されます。
選んだ写真配布サービスを使用してアルバムをアップロードし、必要に応じて編集する方法について説明します。写真の選別、キャプションの追加、レイアウトの調整などが含まれます。
4. プライバシーとセキュリティ
- アルバムを共有する際のプライバシーやセキュリティに関する注意事項を述べます。誰がアルバムを見ることができるのか、どのようにアクセスを制御するかについて説明します。
5. 共有とコミュニケーション
- アルバムを共有する際のコミュニケーション戦略について説明します。SNSでのシェア、共有リンクの送信、コメントやフィードバックの受け付け方について触れます。
6. おわりに
- ブログ記事をまとめ、再度アルバムを共有する理由や価値について強調します。読者にアルバムを見てもらうように誘導しましょう。
7. おまけ(任意)
- 必要であれば、デジカメの撮影テクニックや写真編集のヒント、アルバム制作のアイデアなど、関連するトピックを追加することも考えられます。
この構成に従うことで、読者がデジカメ写真アルバムをネットの写真配布サービスで共有するプロセスを理解し、自分でも試してみたくなるかもしれません。記事を書く際には、具体的なサービスや体験談を交えて読者に情報を提供し、役立つガイドとしてブログを完成させましょう。
2.デジカメ写真を補正、加工
Windows 10にはいくつかのソフトウェアが付属しており、デジカメ写真の補正や加工が可能です。失敗作が、意外と簡単に生き返ることがあるのです。
1 フォトレタッチソフト
パ画像を修正することを「レタッチ」といいます。ソコンにその動作をさせるソフトは「フォトレタッチソフト」と呼ばれています。Windowsパソコンなら以下の4つが入っています。
1. フォト(Photos)アプリ
Windows 10に標準で搭載されている「フォト」アプリは、基本的な写真編集機能を提供します。ソフトを開き、修正したい画像を選びます。暗めの写真は、「補正」をクリックし、真ん中の矢印を左右にドラッグすることで明るさやコントラストを調整します。右に動かせば、数値は高くなります。
- トリミングと回転: 写真の一部を切り取ったり、回転させたりできます。
- 補正: 明るさ、コントラスト、色の調整が可能です。
- フィルター: 写真にさまざまなフィルターを適用して雰囲気を変えることができます。
- 赤目補正: フラッシュによる赤目を修正できます。
- 自動修正: ワンクリックで写真の色調や明るさを自動的に最適化します。
「コントラスト」の数字を高めればメリハリがつきます。
よく撮ってみたら照明などの関係で写真が赤っぽくなったり青っぽくなったりします。その場合赤っぽかったら「赤」を選んで、「明るさ」の数値を小さくし、コントラストを高めてください。すると自然な色になります。
写真の中でいらない部分を切り抜く方法を「トリミング」といいます。マウスを使い、切り抜きたい部分を、点線で囲むようにドラッグ。範囲が決まったらその囲んだ点線の内側で右クリックして、出たメニューの「トリミング」を選べば、切り取ることができます。
ほかに、写真をセピア色にしたり、傾いた写真をまっすぐにしたりもできます。
2. ペイント(Paint)
「ペイント」も基本的な画像編集機能を持つソフトウェアです。シンプルな加工や手書きの注釈を追加するのに便利です。「Windows アクセサリ」から開きます。
- トリミングとサイズ変更: 写真の一部を切り取ったり、サイズを変更したりできます。
- 描画ツール: ペン、ブラシ、消しゴムなどの描画ツールを使用して画像に直接書き込みができます。
- 色の調整: 色を変更したり、部分的に塗りつぶしたりできます。
3. ペイント3D(Paint 3D)
「ペイント3D」は、「ペイント」の進化版で、より高度な編集機能を提供します。2D画像だけでなく、3Dオブジェクトの作成や編集も可能です。
- 2D編集機能: トリミング、回転、描画、テキストの追加などの基本機能。
- 3D編集機能: 3Dオブジェクトの作成、編集、配置。
- ステッカーとテクスチャ: 写真にステッカーやテクスチャを追加してデザインを豊かにします。
4. OneDriveの写真編集機能
OneDriveに保存された写真をオンラインで編集する機能も利用できます。
OneDriveの写真編集機能
- OneDriveにアクセス
- ブラウザでOneDriveにアクセスします(https://onedrive.live.com)。
- 自分のMicrosoftアカウントでサインインします。
- 写真を選択
- 編集したい写真をクリックして開きます。
- 編集モードに切り替え
- 写真が表示されたら、画面上部にある「編集」ボタン(鉛筆アイコン)をクリックします。
利用できる編集機能
OneDriveの写真編集機能は基本的なものですが、以下のような操作が可能です。
- トリミング(Cropping)
- 写真の不要な部分を切り取ることができます。
- 縦横比を固定してトリミングすることも可能です(例:16:9、4:3、1:1など)。
- 回転と反転(Rotate and Flip)
- 写真を90度回転させることができます。
- 水平・垂直に反転させることもできます。
- 明るさとコントラストの調整(Brightness and Contrast)
- スライダーを使って明るさやコントラストを調整できます。
- 色の調整(Color Adjustment)
- 色温度、彩度、色相を調整することができます。
- フィルター(Filters)
- 写真にさまざまなフィルターを適用して、雰囲気を変えることができます。
- フィルターの強度を調整することも可能です。
編集の保存
編集が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。以下のオプションがあります。
- 元の写真に上書き保存: 編集内容を元の写真に反映します。
- コピーを保存: 編集内容を別のファイルとして保存します。元の写真はそのまま残ります。
その他のポイント
- OneDriveのオンライン編集機能は、ブラウザ上で動作するため、インターネット接続が必要です。
- 編集内容は即座にOneDriveに保存されるため、他のデバイスからも同じ写真を確認・共有することができます。
OneDriveのオンライン写真編集機能は、基本的な編集作業を行うには十分ですが、より高度な編集が必要な場合は、専用の写真編集ソフトウェアを利用することをお勧めします。
- 基本的な編集: トリミング、回転、明るさやコントラストの調整。
- フィルター: 各種フィルターを適用して写真の雰囲気を変える。
これらのソフトウェアを利用することで、基本的な写真補正や加工が簡単に行えます。より高度な編集が必要な場合は、専用の写真編集ソフト(例えば、Adobe Photoshopなど)を検討するのも良いでしょう。
2.写真のレタッチって何のこと?
写真を加工することをレタッチといいます。無料レタッチアプリのひとつがGoogle が公開している「Snapseed(スナップシード)」です。他のアプリ同様、iOS は「App Store(アップストア)」、アンドロイドは「Google Play(グーグルプレイ)」というそれぞれのOS向けのアプリストアからダウンロードできます。
スナップシードの特徴は、とにかく使い方が簡単なことです。基本は2つ。画面上で「縦」に指を動かすと機能選択、「横」に動かすと画質の調整ができる、ということです。例えば写真全体の明るさを変える「輝度」では、指を横に動かすと、画面上の明るさが、指を動かした位置に合わせて変わります。このくらいの明るさでいい、と思ったところで指を離せばいいのです。
- Gogle Chromeで該当のページを開いてください。
- キーボードの「F12」を押してください。
- 「デバイスモード」アイコンをクリックしてください。デベロッパーツールの左上にあるデバイスモードアイコン(スマートフォンとタブレットのようなアイコン)をクリックすることで起動します。 起動すると、ブラウザ側の表示幅が、スマートフォンで見た時のように狭くなります。 もう一度、アイコンを押すと、通常のPC表示に戻ります。※ここでスマホサイトの表示をオン/オフできます。
- キーボードの「F5」キーを押して更新するとスマホサイトが表示されます。
このアプリには画面調整のためのさまざまな機能が用意されています。輝度やコントラスト、彩度(写真の彩の強さ)を変えたり、ディテール(輪郭)をクッキリさせたり。そうした機能の切り替えは、画面左にあるアイコンを選んだうえで、さらに指を「縦」に動かします。
縦に動かして機能を選び、横に動かして画質を変える。写真の傾きを変えるときも、指で写真を実際に「回す」ことで調整します。
Snapseed 操作の基本
簡単にクオリティーの高い写真を作れる
- 左上の「カメラ」アイコンから写真を呼び出し
- 「画像を調整」を選ぶ
- 指を好きな場所で縦に動かすと、変えたい内容を選べる
- 指を好きな場所で横に動かすと、明るさやコントラストが変化
「ポイントを選んだ修正」ができる
- 「選択による修正」機能を使うと、特定の部分だけを明るくしたり、色を変えたりできる。
- 古い写真のように特殊加工をすることができる。
- より高度なことをしたい場合は、アドビの「フォトレタッチ」(有料)などを使う。
あとがき
まずやな、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込むやろ?ほんで、その写真をネットで公開するには「写真配布サービス」を使うねん。例えば、Googleフォトとか、Dropboxとか、いっぱいあるで。ここで、好きなサービスを選んで登録しとくんや。
次にやな、サービスにログインして、写真をアップロードするねん。アルバムとしてまとめたいんやったら、フォルダとかアルバム機能を使うとええで。
アップロード終わったら、そのアルバムを「公開設定」するんや。普通、プライベートか公開か選べるんやけど、友だちとか家族に見せたいんやったら、公開か限定公開にしといたらええな。
ほんで、その公開したアルバムのURL(リンク)をみんなに送ったら、そんで完了や!みんながそのリンクをクリックしたら、写真アルバム見れるようになるで。
こんな感じやけど、わかるか?
何なりとお申し付けください。