きょうはエックスドメインの無料レンタルサーバー「フリー」について学びます。
フリーには3つあって、HTML 、PHP、WordPress があります。そのうち、「HTMLを使ったホームページ」を推奨しているので作成したいと思います。独自ドメインでなくてもレンタルサーバーを無料で使えるのです。
なぜ、無料になるのか、不思議ですね。スマホ・タブレットには広告が入ってしまうようですが、デスクトップには広告が入らないのはどうしてでしょうか?
きょうはあなたと、その xfree について学習します。
1.Xfree にメールアドレスを登録
Xfree は、本格的にブログへ参入する前の、いわば前段階として試験的に始めるサーバーです。無料ですからいろいろ制約があります。まず「SSLが使えない」があります。まずは、ログインするためのアカウントを作らないといけません。
会員登録のようなものです。ユーザーIDやパスワードを入力してそのアカウントあることを証明してアクセスするわけです。トップページの左メニューにある[ 無料レンタルサーバーお申し込み ] をクリックし、新規お申し込み側へと進みます。すでに会員登録されている人は管理ログインへ進みます。
無料レンタルサーバーの新規お申し込みフォームが表示されるので、メールアドレスを入力、「確認メール送信」ボタンをクリックします。
2.Xfree から確認メールの受信
入力したメールアドレス宛に、申し込みの確認メールが届きますので、内容をご確認します。本文内に記載されている「お申し込みフォームへのURL」へアクセスします。
3.Xfree 会員情報の登録
会員情報を入力するフォームが表示されるので、必要事項を入力します。内容に間違いがないか確認し、「エックスフリー利用規約」および「個人情報に関する公表事項」を読みます。確認したら「同意する」にチェックをして、「申し込む」をクリックします。
4.Xfree 登録完了メールの受信、ログイン
会員登録完了後、設定完了のお知らせが送られてきます。
管理パネルへログインします。
5.サーバーIDの登録
管理パネルへログイン後、HTML/PHP・MySQL/WordPress 機能の機能の初期設定のサーバーパネルが表示されます。今回は、HTML を利用するので「管理パネルログイン>」をクリックします。
6.Xfree で使用する機能の初期設定
尚、利用開始時点でそれぞれ下記の初期ドメインが割りあてられます。ドメインとはホームページまたはブログのインターネットにおける住所のようなものですね。
- HTML サーバー:サーバー ID.html.xdomain.jp
- PHP・MySQL サーバー:サーバー ID.php.xdomain.jp
- WordPress:サーバー ID.wp.xdomain.jp
独自ドメインを利用したい場合は、ドメインの追加設定を行います。マニュアルは下記の通りです。
今回は独自ドメインではなく、割り当てられた「ドメイン」でいこうと思います。
初期設定はこれで終わりです。
ドメイン名には、0/10 と記されています。ドメインを10個使えるのです。10個使えるといってもいずれ XSERVER にすると、それぞれサーバー代が13,000円必要になってきます。無料じゃないですよ。
容量は100MBまでですね。1ページ1,000文字として、画像を5枚(600×400で1枚100kB)を使ったとすると、約1MBになるので、100ページはいけますね。それ以上になると有料サーバーに移行したほうがいいですね。
サーバー情報は、「ホスト名」などが記載されています。これは、ホームページの「サイト転送設定」や、FTP アカウント設定に必要です。というのは、データがパソコンにあって、このデータをサーバーに送るということでしょうね。
FTP アカウント設定をクリックします。
7.Xfree ファイルマネージャー
Xfree レンタルサーバーにはFTPクライアントなどを使わずに簡単にファイルを設置してくれるファイルマネージャーという機能があります。ブラウザからWindows のエクスプローラーのような画面を操作することでファイルを設置したり編集できます。サーバー上のファイルをちょっと直したいといった場合に便利です。
ブラウザを使ってファイルのアップロードやフォルダの作成などができます。FTPソフトを利用せずに、SSLで安全にアクセスできます。ただし、ファイルを送るので少し面倒です。結構、時間がかかりそうなんですよ。
FTP アカウントの設定から「ログイン」をクリックします。
ファイルマネージャーにログインできました。
Xdomainのファイルマネージャーは、Xdomainが提供するウェブホスティングサービスの一部で、ユーザーがブラウザ上で簡単にファイルを管理できるツールやねん。このツールを使うと、FTPクライアントを使わずに、ウェブサイトのファイルをアップロード、ダウンロード、編集、削除、移動などができるんや。
ファイルマネージャーの具体的な機能について
主な機能
ファイルのアップロード/ダウンロード
ローカルのパソコンからサーバーへファイルをアップロードしたり、サーバー上のファイルをダウンロードしたりできるんや。これにより、簡単にコンテンツを更新したりバックアップを取得できるんやで。
ファイル編集
ファイルマネージャー内でテキストファイル(HTML、CSS、PHPなど)を直接編集できるエディターがあるんや。これにより、ちょっとした修正を素早く行えるんや。
ファイルの移動/コピー/削除
ファイルやフォルダをドラッグアンドドロップで移動したり、コピーしたり削除したりすることができるんや。ファイルの整理や管理が簡単になるわ。
ファイル/フォルダの作成
新しいファイルやフォルダを簡単に作成できるんや。これにより、サーバー上でのディレクトリ構造を自由に構築できるんやで。
パーミッションの変更
ファイルやフォルダのアクセス権限(パーミッション)を変更できる機能があるんや。これにより、セキュリティを確保しながら必要な権限を設定できるんや。
利用のメリット
- 簡便さ:ブラウザさえあれば利用できるから、FTPクライアントやコマンドラインツールを使う必要がないんや。
- 即時性:ファイルの編集や管理がすぐに反映されるから、素早く変更を加えたい時に便利や。
- 初心者向け:直感的なインターフェースで操作が分かりやすいから、ウェブサイト運営初心者でも使いやすいんや。
Xdomainのファイルマネージャーは、ウェブサイトのファイル管理を効率化するための便利なツールやで。これを使うことで、ブラウザから簡単にファイルのアップロードや編集、整理ができるから、ウェブサイトの運営が楽になるんや。
早速いちばん上に「Index.html」が表示されています。ホームページ(トップページ)ですね。
「フォルダ/ファイル作成」をクリックしてみます。
「pckatada」フォルダ
「sample.html」ファイル
この2つを入力してみます。
「sample.html」の鉛筆をクリックしてみます。
AMPテストを行います。
タグ「style amp-custom」の CSS 構文エラー –修飾ルールの前にスタイルシートの末尾があります。1 個のインスタンス行 77:29724(max-width:480px){font-size:16px}</style>
と表示されました。
さて、index.html をホームページで閲覧するにはどうしたらいいのでしょうか?
サイトにアクセスしてみます。url はファイルマネージャーの右上に記載されています。
無料になるのは、「勉強してくださいね。わかったら有料に入ってくださいね。」という意味ですね。無料版は SSL 化できません。したがって Google 検索では「保護されていない通信!」とかいう警告文のような文字がでるのです。これはキツイです。
あとがき
「無料」というと、「あっ!儲かった」と思いがちですが、スマホで広告が入る、SSL 化できないというデメリットは消せないですね。それと、サポートもなし(無料なのにぜいたくいうな!)ということでしたらなんともはや。
例えば、クレカ情報や銀行口座情報など、第三者に知られたくない情報を暗号化して送受信してくれないとしたら、これでは誰も閲覧してくれなくなります。無料版は有料版への誘導ですね。
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